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OX40リガンド(OX40L), ヒト, 組換え体(昆虫細胞発現) OX40 Ligand(OX40L), Human, recombinant (expressed in Insect Cells)

細胞生物学用
for Cellbiology
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
適用法令 :
カルタヘナ
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
152-03031
JAN
4987481625648
10μg
希望納入価格
45,000 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 OX40リガンドはTNFファミリーに属するII型受容体構造を有する膜タンパク質です。
 樹状細胞や活性型B細胞などの抗原提示細胞及び血管内皮細胞や肥満細胞の表面にOX40Lは発現し、活性化T細胞上に発現するOX40に結合することにより、T細胞でNFκBを活性化し、またRANTES,IL-2,IL-3及びIFN-γなどの発現を増加させます。
 OX40リガンド-OX40の結合による抗原提示細胞と活性化T細胞の相互作用は免疫疾患や炎症性疾患の発現の調整に関与します。
 本品はOX40リガンド全長(183aa)の細胞外領域です。
分子量:15,500~25,000(SDS-PAGE解析による)(アミノ酸133残基)
アポトーシス・炎症の研究に
腫瘍壊死因子(TNF:Tumor Necrosis Factor)は、固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカインです。TNF とTNFR(TNF Receptor)との結合により、標的細胞のアポトーシス誘導、炎症惹起などの生理作用が発現します。また炎症反応が関わる疾患である関節リウマチ、乾癬、敗血症や骨リモデリングが関わる骨粗鬆症にもTNF ファミリーが関与することが報告されています。
TNFファミリー
(和光純薬時報 Vol.80, No.3(2012), p19)
(Wako BioWindow JUL.2012/No.118, p9)
(Wako BioWindow 2015.11/No.140, p8)
使用方法 滅菌水で0.1-1.0mg/mLの濃度に溶解する。溶解後長期保存する場合は希釈前の段階でキャリアータンパク質を添加して凍結保存。
 凍結融解の繰返しを避けるため使用量ごとに小分けして凍結する。
使用上の注意 本品は微量のため視認できない場合があります。
 チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。

物性情報

起源 Hi-5 insect cells expressed human OX40 ligand
活性 ヒト末梢血単核球(PBMC)におけるIL-8産生刺激において30-100ng/mLで活性を示す。
溶解性 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
組成 安定剤不含
純度 エンドトキシン : <0.1ng/μg

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • OX40L
    CD252
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