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腫瘍壊死因子-α(TNF-α), ヒト, 組換え体 Tumor Necrosis Factor-α(TNF-α), Human, recombinant

生化学用
for Biochemistry
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
CAS RN® :
94948-59-1
分子量 :
17.4kDa
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
201-15264
JAN
4987481434929
1mg
見積り
販売元
203-15263
JAN
4987481401228
10μg
希望納入価格
18,700 円

20以上

販売元
207-15261
JAN
4987481400962
50μg
希望納入価格
45,000 円

20以上

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 腫瘍壊死因子(TNF-α)は、分子量17kDaの炎症性サイトカインでメタロプロテイナーゼであるTACE(TNF-α変換酵素)の作用によりマクロファージをはじめ炎症、発生、分化など広範な生物活性をもつことが知られており、糖尿病などの疾患においてもTNF-αの過剰産生が起こることがわかってきました。
Wako BioWindow No.60, p16 (2004.7)
Wako BioWindow No.69, p15 (2005.8)
和光純薬時報 Vol.73 No.3, p23 (2005)
アポトーシス・炎症の研究に
腫瘍壊死因子(TNF:Tumor Necrosis Factor)は、固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカインです。TNF とTNFR(TNF Receptor)との結合により、標的細胞のアポトーシス誘導、炎症惹起などの生理作用が発現します。また炎症反応が関わる疾患である関節リウマチ、乾癬、敗血症や骨リモデリングが関わる骨粗鬆症にもTNF ファミリーが関与することが報告されています。
TNFファミリー
(和光純薬時報 Vol.80, No.3(2012), p19)
(Wako BioWindow JUL.2012/No.118, p9)
(Wako BioWindow 2015.11/No.140, p8)
製法 ヒトTNF-αのcDNAを組み込んだ発現プラスミドを持つE.coliにより生産。ろ過滅菌後、凍結乾燥。
使用方法 添付文書記載のバッファーに溶解後、実験で使用するバッファーや培地に希釈して添加して下さい。1週間以内に使い切る場合は冷蔵保存して下さい。長期保存する場合はキャリアータンパク質を添加し、凍結融解の繰返しを避けるために使用量ごとに小分けして凍結保存して下さい。
使用上の注意 本品は微量のため内容物を視認できないことがあります。
蓋を開ける前は必ず遠心して下さい。

物性情報

起源 E. coli expressed human tumor necrosis factor-α
活性 ED50は、アクチノマイシンD存在下でのマウスL929細胞の細胞溶解性テストにおいて0.05ng/ml以下
組成 キャリアフリー
純度 エンドトキシン : <0.1ng/ug

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
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