カートに追加しました

比較表に追加しました

骨形成因子13(BMP-13 / CDMP-2 / GDF-6), ヒト, 組換え体 Bone Morphogenetic Protein 13(BMP-13 / CDMP-2 / GDF-6), Human, recombinant

細胞生物学用
for Cellbiology
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
024-15071
JAN
4987481429918
10μg
販売終了
販売元
020-15073
JAN
4987481628205
50μg
希望納入価格
45,000 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 骨を成長させる因子としてはTGF(トランスフォーミング成長因子)、成長ホルモン、BMP(骨形成因子)、ソマトメジンC(IGFⅠ)、などが知られているが、本品BMP13(CDMP-2、GDF6)はTGFβスーパーファミリーに属する細胞の成長・分化因子で、骨化した長骨中央の肥大軟骨に発現が見られる。ホモダイマー構造。(TGFβスーパーファミリー:TGFβに類似した構造をもつ一群で、BMP(骨形成因子)など細胞の成長分化因子やホルモンなどが属する。)

 BMP-13は胎児期の長骨形成に関わる骨形成因子です。出生後の発現は関節軟骨の形成に関与します。
 また、骨軟骨欠損症に対するアデノウイルス治療では骨膜増幅に関与することが報告されました。

 本品は120アミノ酸残基からなるホモダイマーです。
骨を成長させる因子としてはTGF(トランスフォーミング成長因子)、成長ホルモン、BMP(骨形成因子)、ソマトメジンC(IGF?)、などが知られているが、本品BMP13(CDMP-2、GDF6)はTGFβスーパーファミリーに属する細胞の成長・分化因子で、骨化した長骨中央の肥大軟骨に発現が見られる。ホモダイマー構造。(TGFβスーパーファミリー:TGFβに類似した構造をもつ一群で、BMP(骨形成因子)など細胞の成長分化因子やホルモンなどが属する。)
分子量約27,000(アミノ酸120残基のホモダイマー)
サイトカイン
TGF-βファミリー

TGF-βファミリーは共通した構造上の特長を持つペプチド性因子の一群です。細胞内において、Ⅰ型受容体またはⅡ型受容体及び受容体に続くSmad活性化を主としたシグナル伝達を介して様々な生理作用を発現します。
多細胞生物では個々の細胞の増殖、遊走、分化など多彩な活動が、細分化された細胞間シグナル伝達によって制御されています。TGF-βファミリーに分類される各因子は、生物の発生段階から成熟体の恒常性維持・疾病など多彩な生体プロセスの制御に関与しています。

【構造上の特長】
●200~400アミノ酸残基から成る前駆体として発現され、110~140アミノ酸のC末端側ペプチドとしてプロセシングを受けて活性型となる。
●活性を持つC末端側ペプチドには共通した7つのシステイン残基が保存されている。

Wako BioWindow No.107, p. 11 (2011.1)
サイトカイン
TGF-βファミリー

TGF-β ファミリーは共通した構造を持つサイトカインの一群です。細胞内において、Ⅰ型受容体またはⅡ型受容体及び受容体に続くSmad 活性化を主としたシグナル伝達を介してさまざまな生理作用を発現します。
多細胞生物では個々の細胞の増殖、遊走、分化など多彩な活動が、細分化された細胞間シグナル伝達によって制御されています。TGF-β ファミリーに分類される各因子は、生物の発生段階から成熟体の恒常性維持・疾病など多彩な生体プロセスの制御に関与しています。

<構造上の特長>
 ・ 200 ~ 400 アミノ酸残基から成る前駆体として発現され、110~140アミノ酸のC末端側ペプチドとして
   プロセッシングを受けて活性型となる
 ・ 活性を持つC末端側ペプチドには共通した7つのシステイン残基が保存されている

和光純薬時報 Vol.79, No.1 p22 (2011)
使用方法 BSA(タンパク1μgあたりBSA50μg)含有の水で01~1.0mg/Lに溶解する。
 溶解後長期保存する場合は凍結保存する。
 凍結融解の繰返しを避けるため使用量ごとに小分けして凍結保存する。
使用上の注意 本品は微量のため視認できない場合があります。
 チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。

物性情報

起源 E. coli expressed human bone morphogenetic protein 13
活性 ED50=2.0~3.0μg/mL(ATDC-5細胞におけるアルカリホスファターゼを誘導による)
溶解性 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
純度 エンドトキシン : <0.1ng/μg

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • rhBMP13/GDF-6
    CDMP2
    GDF6
    軟骨由来形成たん白質2
    GDF-16
    Growth/Differentiation Factor 6
    BMP13
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。