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ニューロセルピン,ヒト,組換え体 Neuroserpin, Human, recombinant

細胞生物学用
for Cellbiology
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
CAS RN® :
188364-82-1
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
140-09011
JAN
4987481622661
25μg
希望納入価格
45,000 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 主に中枢神経系で産生される阻害性セルピン(セリンプロテアーゼ阻害剤)です。
 
 神経細胞の軸索形成にECMが関与することは従来から知られていますが、ニューロセルピンは組織型プラスミノーゲンアクチベータ活性の調節を介して軸索のECM被覆を調節することが示唆されています。
 その他にも成人脳においてニューロセルピンが学習と記憶に関連する大脳皮質や海馬の成長円錐から分泌されること、ニューロセルピン発現能を欠損したマウスによりニューロセルピンが神経保護に関与すること、ニューロセルピン発現能の欠損マウスで軸索の分解など運動ニューロンの疾患が起こることが報告されています。またヒトにおいても家族性脳症にはニューロセルピンの遺伝子異常が関与することが報告されています。
分子量約44,600(アミノ酸394残基)
使用方法 滅菌水に0.1-1.0mg/mLの濃度に溶解する。溶解後長期保存する場合はキャリアープロテインを含む溶液で希釈して凍結保存。凍結融解の繰返しを避けるために使用量ごとに小分けして凍結する。
使用上の注意 本品は微量の為視認できない場合があります。
 チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。

物性情報

起源 E. coli expressed human neuroserpin
活性 0.3-0.6μg/mlの濃度においてラットC6細胞株の増殖刺激を示す。
溶解性 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
組成 安定剤不含
純度 エンドトキシン:<=0.1ng/ug

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • セルピンI1
    プロテアーゼインヒビター12
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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