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インスリン様増殖因子結合たん白質4(IGFBP4), ヒト, 組換え体(昆虫細胞発現) Insulin-like Growth Factor Binding Protein 4(IGFBP4), Human, recombinant (expressed in Insect Cells)

細胞生物学用
for Cellbiology
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
適用法令 :
カルタヘナ
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
096-06221
JAN
4987481622654
20μg
希望納入価格
45,000 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 血中や組織中のインスリン様増殖因子(IGF)の大部分は、"インスリン様増殖因子結合タンパク質(IGF-BP)"類に結合して存在しています。IGFsはIGF-BPsに結合することでレセプターへの親和性、分布(局所的な放出)、代謝(安定化・分解)の調節がなされると考えられています。

 IGF-BP4は、主に骨芽細胞で産生され、卵胞や表皮細胞に多く含まれます。IGFsに結合することによりその活性を抑制します。
分子量約25,700(アミノ酸237残基からなる)
IGF-I / IGF-II 活性の調節因子
IGF-BPファミリー

IGF-BPs(Insulin-like Growth Factor Binding Proteins)は、体液中を循環しているIGF-I 及びIGF-II に結合して活性(促進・抑制)、分布(局所的な放出)、代謝(安定化・分解)を調節します。IGFs に対する親和性が高いIGF-BPs の他、構造・機能的に類似性があるものの親和性が低いIGF-BPrP(IGF-BP related Protein)が同定されています。

■ IGF-BP4
IGF-BP4 は、主に骨芽細胞で産生され、卵胞や表皮細胞に多く含まれます。IGFs に結合することによりその活性
を抑制します。

和光純薬時報 Vol.79, No.4 p22 (2011)
使用方法 滅菌水い0.1-1.0mg/mLの濃度に溶解する。
溶解後長期保存する場合は希釈前の段階でキャリアータンパク質を添加して凍結保存。凍結融解の繰返しを避けるために使用量ごとに小分けしてから凍結する。
使用上の注意 本品は微量のため視認できない場合があります。
チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。

物性情報

起源 (BTI-Tn-5B1-4) High-5 insect cells expressed human insulin-like growth factor binding protein 4
活性 IGF-Iによって誘導されるFDC-P1細胞増殖の抑制作用による。
溶解性 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
組成 安定剤不含
純度 エンドトキシン:<0.1ng/ug

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • rhIGF-BP4
    HT29-IGF-BP
    IBP-4
    IGF-BP4, Human, recombinant (expressed in Insect Cells)
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