インターロイキン-4(IL-4),マウス,組換え体,動物由来物フリー
Interleukin-4(IL-4), Mouse, recombinant, Animal-derived-free
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
1mg
|
|
|
|
|
|
20μg
|
|
8 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 本品は培養過程で動物由来原料を使用していないサイトカインです。 インターロイキン-4(IL-4)は主にT細胞、NK-T細胞、好塩基球、肥満細胞から産生されるサイトカインです。 主にアレルギー・炎症に関与し、B細胞を活性化してMHCクラスⅡ及びCD80やCD86の発現増強を介して抗IgMやCD40抗体刺激による増殖を増強します。また、マクロファージに作用して炎症性メディエーターの産生抑制に働いたり、線維芽細胞や血管内皮細胞の接着因子発現誘導、造血系細胞のコロニー形成促進など、様々な作用があります。 (和光純薬時報 Vol.81, No.1(2013), p21) (和光純薬時報 Vol.81, No.2(2013), p30) (和光純薬時報 Vol.82, No.2(2014), p22) (Wako BioWindow DEC.2012/No.121, p21) (Wako BioWindow APR.2013/No.123, p10) (Wako BioWindow MAR.2014/No.129, p18) (Wako BioWindow 2015.7/No.138, p11) |
---|---|
使用方法 | 添付文書記載のバッファーに溶解後、実験で使用するバッファーや培地に希釈して添加して下さい。1週間以内に使い切る場合は冷蔵保存して下さい。長期保存する場合はキャリアータンパク質を添加し、凍結融解の繰返しを避けるために使用量ごとに小分けして凍結保存して下さい。 |
使用上の注意 | 本品は微量のため内容物を視認できないことがあります。 蓋を開ける前は必ず遠心して下さい。 |
物性情報
起源 | E. coli expressed mouse interleukin-4 |
---|---|
活性 | ED50 : 2.0ng/ml以下(比活性:5×10^5units/mg以上に相当)(マウスHT-2細胞株の増殖刺激能により決定) |
組成 | キャリアフリー。フィルター滅菌済み。 |
純度 | エンドトキシン : <0.01ng/ug |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- rmIL-4, Animal-derived-free
rmIL-4
BCDF
BCGF
B細胞刺激因子
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share