メタノール
Methanol
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概要・使用例
概要 | 〈組織細胞化学〉〈固定剤〉 固定(fixation)とは、死体あるいは生体より採取した組織片のその生態または病態を顕微鏡標本として観察しようとする際、その組織片をできる限り「生きていた時の状態」のままで保存するための工程です。その目的は ・可能な限り速やかに組織片の主要構成成分のタンパク質を安定させ、自家融解過程(autolysis)を停止させること。 ・これに続く標本作製過程における薬品,熱などの影響による組織片の変質,変形をできる限り少なくすること。 ――にあります。 〈電子顕微鏡用〉 組織固定液としてホルマリンと共に用いることで固定能力をアップできる。 〈組織細胞化学〉〈脱水剤〉 JIS K8891特級に適合品で、ガラス容器入り(500ml、3L)はJISマークを表示している。 脂肪族低級飽和1価、第一級アルコールの一つ。特異のにおいのある揮発性の液体で、水及び有機物をよく溶かす重要な溶剤であるが、危険性(引火性)及び毒性が大きい。汎用試薬、溶剤、有機合成原料として用途が広い。 ハーフ缶(試薬特級、1級)溶媒汎用性の高い溶媒に、一斗缶の半分のサイズであるハーフ缶をご用意しました。従来の一斗缶に比べ、持ち運びが容易であり、保管数量の低減もはかれます。特長●持ち運びが容易●保管容量低減 (和光純薬時報 Vol.74 No.3, p14 (2006.7)) |
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用途 | 汎用試薬、溶剤、試液調製用原料等。 |
物性情報
外観 | 無色澄明の液体 |
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溶解性 | 水, エタノール, エーテルに混和。 水、エタノール及びジエチルエーテルに極めて溶けやすい。 |
沸点 | 約64℃ 34.8℃ (200mmHg) 5℃ (40mmHg) |
引火点 | 11℃ (タグ密閉式) |
密度 | 0.791~0.793g/ml (20℃) |
比重 | 0.793 (20/20℃) |
屈折率 | 1.327〜1.330 (20℃/D) |
純度 | 質量分率99.8+% (CH3OH)(GC) |
製造元情報
別名一覧
関連製品
製品ラインアップ
製品一覧
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