ベータセルリン(BTC), マウス, 組換え体
Betacellulin (BTC), Mouse, recombinant
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | ベータセルリンはEGF様ドメインを持つサイトカインの一つで、EGF受容体(EGFR(ErbB1,ErbB3,ErbB4))を介してシグナル伝達を行います。アンフィレグリン、SDGF、エピレグリン、エピジェンと共にEGFファミリーメンバーに分類されています。 ベータセルリンは膵臓、小腸やある種の腫瘍細胞など様々な組織で発現し、網膜色素上皮細胞や、血管内皮細胞、線維芽細胞において強力な細胞分裂促進機能を示す他、ラット膵臓がん由来AR42J細胞のインスリン産生能を誘導する活性が知られています。 分子量:9,000(アミノ酸80残基) |
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使用方法 | 滅菌水で0.1-1.0mg/mLの濃度に溶解する。溶解後長期保存する場合は希釈前の段階でキャリアータンパク質を添加して凍結保存。 凍結融解の繰返しを避けるため使用量ごとに小分けして凍結する。 |
使用上の注意 | 本品は微量のため視認できない場合があります。 チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。 |
物性情報
起源 | E. coli expressed mouse betacellulin |
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活性 | ED50:0.01ng/mL以下(比活性 >1×10*8 units/mgに相当) マウスBalb/3T3細胞における増殖刺激による。 |
溶解性 | 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
組成 | 安定剤不含 |
純度 | エンドトキシン:<=0.1ng/ug |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- BTC
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- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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