液体クロマトグラフィー
クロマトグラフィーは固定相に移動相流体を通し、固定相と移動相との間における試料各成分の分布の差によって成分物質を分離する方法とされており、液体クロマトグラフィーは移動相に液体を使用するクロマトグラフィーです。
当社では液体クロマトグラフィーの移動相としての使用に適した溶媒とHPLCで使用する各種カラムを取り扱っております。
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HPLC用カラムの選び方
HPLCはカラムと移動相の組み合わせで分離が異なります。移動相の選択には溶媒やその組成比、pHなど様々なファクターがあり、それに対応するカラム選択が必要です。さらにカラムの長さ、内径、粒子径なども重要なファクターとなります。
以下の表に当社Wakopak®シリーズの情報(充填剤、粒子径、圧力、pH範囲等)をまとめました。カラム選択の際にご活用ください。
・USP L番号から選ぶ
米国薬局方(USP)ではHPLCに用いる充塡剤が特性ごとに分類されています。当社のカラムとUSP L番号との対応を下記にまとめました。カラム選択の際にご活用ください。
HPLC用カラム 再充填サービス
Wakopak®Wakosil®-Ⅱシリーズはカラムの再充填サービスを承っています。
再充填のメリット
✔ カラム購入のコストダウン
再充填は新たにカラムを購入するのと比較し、5,000~15,000円/本のコストダウンが可能です。
✔ 廃棄のコストダウン
ステンレス管を再利用するため、廃棄のコストを削減できます。
再充填の場合、充填剤をお客様が廃棄する必要はありません。
当社にて廃棄後、再充填いたします。
✔ 環境への配慮
ステンレス管を再利用するため廃棄物量を削減できます。
依頼方法
①当社HPより、現在使用しているカラムの製品ページを検索してください。
②製品ページの容量欄に「再充填」と記載されているコードをご注文下さい。
③ご注文後、使用後のカラムを販売代理店担当者にお渡し下さい。
※下記の場合はご注文を承ることができません。
- 他社カラム製品の再充填の場合
- 再充填6回目となるカラムの場合(品質保持のため、1本あたり最高5回までとさせていただいております。)
- カラムの状態が悪い場合
- Wakopak®Wakosil®-Ⅱシリーズ以外のカラムの場合
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カラム
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