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分析

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:カラムクロマトグラフ用シリカゲル"Wakosil"と"Wakogel"の違いは

本記事は、Analytical Circle No.45(2007年6月号)に掲載されたものです。

粒子の形状です。弊社ではカラムクロマトグラフ用の球状シリカゲルを "Wakosil®"、破砕状シリカゲルを "Wakogel®" として商品化しています。球状シリカゲルは製法上破砕状シリカゲルより高価になりますが、分離・精度が良くなるメリットがあります。

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:固相抽出用カラムPresepの充てん剤の種類と用途について教えて下さい

本記事は、Analytical Circle No.44(2007年3月号)に掲載されたものです。

充てん剤は、試料や対象化合物の性質の違いにより使い分けます。

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】高性能Presep® Silica Gel Type L の開発

本記事は、和光純薬時報 Vol.75 No.1(2007年1月号)において、和光純薬工業 試薬研究所 久保田 守が執筆したものです。

近年、医薬品分野における創薬部門及び農薬、化学品分野での研究開発期間の短縮に伴い、これを達成する目的でコンビナトリアルケミストリー(combinatorial chemistry)技術が導入されてきました。この技術は、コンビナトリアル合成を支援する各種の自動合成装置(ロボット合成)、自動精製装置、高効率スクリーニング装置(HTS装置)の開発により急速に発展してきました。 現行のPresep® Si...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:高極性物質をLC/MSで分析したいのですがどのような方法がありますか

本記事は、Analytical Circle No.42(2006年10月号)に掲載されたものです。

LC/MSで使用されるカラムは、汎用性の高い逆相系のODS充てん剤(C18、オクタデシルシリカゲル)が主流をなしています。しかしこのODS充てん剤も一部の化合物の分析には適さない場合があり、それを補完する目的でC18より短いC1、C4、C8またはC18より長いC22、C30の炭素鎖の充てん剤、その他フルオロアルキル充てん剤(Fluofix)などが使用されています。 高極性物質を LC/MS で分析...

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】ポジティブリスト関連品目のLC/MS/MS 分析

本記事は、和光純薬時報 Vol.74 No.4(2006年10月号)において、和光純薬工業 試薬研究所 吉田 貴三子が執筆したものです。

平成18年5月29日から「食品衛生法等の一部を改正する法律」(平成15年5月30日公布)、いわゆるポジティブリスト制がスタートしました。厚生労働省が通知した農薬や動物用医薬品の一斉分析法(通知法)において、HPLC法による農薬の一斉分析条件は、「LC/MSによる農薬等の一斉試験法Ⅰ」 (対象農薬42種類)、「LC/MSによる農薬等の一斉試験法Ⅱ」(対象農薬25種類)が定められています。通知法にはH...

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