【クロマトQ&A】:アルデヒド類分析用のHPLCカラムについて
本記事は、Analytical Circle No.58(2010年9月号)に掲載されたものです。
どちらもDNPH誘導体化アルデヒド類(低分子カルボニル化合物)を分析する目的で開発されたカラムです。
大気汚染防止法(2種)、悪臭防止法(6種)、EPAなどで測定の対象とされている15種のアルデヒド類を一斉分離することが出来ます。
従来より、DNPH誘導体化アルデヒド類の分析法としてGC法が実施されています。GC法では、15種のアルデヒド類をブチルアルデヒドのn-とiso-の異性体を区別して16成...
