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分析

分析 連載

【連載】微量元素分析 -さまざまな分野での活用事例とその重要性-「第2回 食品に含まれるヒ素化合物について」

本記事は、和光純薬時報 Vol.89 No.4(2021年10月号)において、一般財団法人日本食品検査 事業本部 試験部門 橘田 規様に執筆いただいたものです。

ヒ素(As)は、地殻において主にAs3S3、As4S4、FeAsSなどの硫化物として存在し、火山活動や鉱物の風化などの自然現象によって環境中に放出されるため、大気、陸地、河川、湖沼及び海洋に広く存在する元素である。自然環境中におけるヒ素の主な化学形態は、酸素を配位した無機ヒ素である亜ヒ酸(As(Ⅲ))及びヒ酸(As(Ⅴ))である(図1)。これらは海洋生態系の食物連鎖を通して代謝変換を受けるため、海...

合成・材料 分析

銀イオンクロマトグラフィーとは?

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

クロマトグラフィーとは、固定相に対する物質の吸着能の差を利用して混合物から成分を分離する精製方法です。固定相としてはシリカゲルが良く使われます。今回紹介する銀イオンクロマトグラフィー(Silver ion chromatography または Argentation Chromatography)は主に不飽和結合を有する有機化合物の混合試料を分離するためのクロマトグラフィーです。

合成・材料 分析

TLCと反応の追跡

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

反応の追跡には、操作が簡便で短時間で結果がわかり、視覚的に判別しやすいTLCを用いることが多いのではないでしょうか?今回は、TLCを用いた反応の追跡時のテクニックやトラブルシューティングについて紹介いたします。

分析 連載

【連載】微量元素分析 -さまざまな分野での活用事例とその重要性-「第1回 医薬品の元素不純物ガイドラインにおけるリスクアセスメント及び管理について」

本記事は、和光純薬時報 Vol.89 No.3(2021年7月号)において、株式会社 住化分析センター TS 本部 大阪ラボラトリー 物性特性 G 西岡 利奈様、花河 奏一郎様に執筆いただいたものです。

医薬品中の元素不純物規制は、医薬品規制調和国際会議(ICH)にて元素不純物のガイドラインが作成され、日本においては平成27年9月30日付けで「医薬品の元素不純物ガイドラインについて」(薬食審査発0930第4号)として公報された。近年では第十七改正日本薬局方第二追補(令和元年6月28日 厚生労働省告示第49号)に、元素不純物ガイドラインの内容を踏まえた参考情報「製剤中の元素不純物の管理」が収載されて...

合成・材料 分析

カール・フィッシャー滴定

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

カール・フィッシャー滴定(Karl Fischer titration)は、試料中の水の量を滴定により求める分析手法です。その原理は、塩基性条件下メタノール溶液において、ヨウ素により二酸化硫黄が酸化される際に水を消費する反応を利用するというものです

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