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分析

分析 総説

【総説】令和8年4月の水道水質検査方法告示(告示法)の改正について

本記事は、和光純薬時報 Vol.94 No.2(2026年4月号)において、
国立医薬品食品衛生研究所 生活衛生化学部 小林 憲弘 様に執筆いただいたものです。

水道水が水質基準に適合しているかどうかを判断するための検査は、環境省から発出されている検査方法告示(以下、告示法)1)に基づいて実施される。令和8年4月に、有機フッ素化合物の一種であるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)が水道水質基準に位置付けられた(水質管理目標設定項目から格上げされた)2)等の理由により、告示法にも大きな改正があった。 今回の改正内容...

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】逆相・弱陰イオン交換ミックスモード樹脂を用いた水中PFASの分析 (ポスター資料公開)

近年、環境中に存在するPFASへの関心が高まっており、水道水や環境水中のPFAS分析ニーズが拡大しています。水中PFAS分析では、固相抽出 (SPE) による前処理が一般的に用いられていますが、マトリックスの影響や対象化合物の多様性により、回収率のばらつきが課題となる場合があります。このような背景のもと、当社では逆相-弱陰イオン交換ミックスモード樹脂を充填した固相カラムにより、超純水、水道水および...

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】現場に寄り添う次世代の分析ツール
~ ベンチトップNMR「Spinsolve」の実践応用 ~

本記事は、和光純薬時報 Vol.93 No.4(2025年10月号)において、
Magritek GmbH 梅本 伸一様に執筆いただいたものです。

NMR(核磁気共鳴)装置は、その応用範囲の広さから構造解析・定量・反応追跡など、研究開発から製造現場まで幅広く活用されています。従来は高磁場・大型・高コストな装置が主流でしたが、近年では研究室に設置できる小型NMR装置が登場し、分析の新たな可能性が広がっています。Magritek社のベンチトップNMR「Spinsolve」は、その使いやすさと性能のバランスに優れた装置として注目されており、従来の高...

合成・材料 分析 培養 ライフサイエンス 医薬品 製造・品質管理 常用試薬・ラボウェア 研究全般

【実績多数あり!】 研究開発のスケールアップを支える大容量品の導入メリットとは?

研究規模の拡大や、商業用製品の開発段階から製造段階への切り替えでは、使用する試薬や原料の量が大幅に増加します。しかしながら小容量のカタログ品を多数ご購入いただくお客様より、コスト等の課題が発生しているとのご相談をいただいております。当社では、このような課題解消に大容量品の導入をご提案しております。本記事では、導入メリットと実例を紹介いたします。スケールアップをスムーズに進めたい皆様、ぜひご参考くだ...

合成・材料 分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】核酸用簡易精製の自動化手法(ポスター資料公開)

近年の核酸医薬への関心の高まりに応じて、修飾核酸の構造多様化とともに合成・評価される検体数が大幅に増加しています。オリゴ核酸の合成工程の自動化が進む一方で、精製工程に関しては1検体ずつ処理が必要なHPLC精製、もしくは手作業の簡易精製が中心であり、工程間の作業量にギャップが生じています。このような課題を解決するため、精製工程の効率化と自動化が求められています。

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