siyaku blog

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合成・材料 分析

NMR Chemical Shifts ー溶媒のNMR論文より

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

NMR溶媒の論文として有名なあの論文、皆様も見たことあるかと思います。各種溶媒の各種重溶媒中での NMR データが一目でわかる便利な情報源です。そこで、NMRのケミカルシフトが掲載されている論文4報を紹介し比較していきます。生成物の分析に一般的に用いられるのがNMRであり、純度や構造の決定には欠かせない分析手法です。その際に、ときには溶媒が残存していたり、不純物(脂質や可塑剤、シリコングリースなど...

合成・材料 分析

シガトキシン /ciguatoxin

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

シガトキシン(ciguatoxin)は、シガテラ食中毒の原因物質の一つで、比較的暖かい海域にいる魚が持っている可能性があります。シガトキシンは渦鞭毛藻 (うずべんもうそう) というプランクトンが産出する成分であり、食物連鎖によって蓄積されていき、その魚を人間が食べると食中毒が起きます。軽い場合は節々の痛みや倦怠感という症状ですが、下痢や嘔吐、めまい、痙攣が起こるときもあります。また特徴的な症状は、...

合成・材料

分取薄層クロマトグラフィー (Preparative Thin-Layer Chromatography)

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

混合物から物質を単離する操作はいろいろあります。少量でもいいからTLCのこのスポットの物質を高純度で欲しい!という場合には、分取薄層クロマトグラフィー (Preparative Thin-Layer Chromatography)で分けてしまうのが最も簡便です。オープンカラムより溶媒量が少なくて済みますし、慎重に操作すればRf値がかなり近くても確実に分離できます。そこで、今回はこのPTLCの手法に...

合成・材料

反応後の後処理で困った場合の解決策

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

反応がうまくいったので、後処理して分析しようと思ったところでトラブルがあると、なんかもやもやしてしまいます。原因は反応によって違ってくるので、うまく切り抜けるには知識や経験が大事かもしれません。独自のメソッドを持っている先輩に相談したりできるといいですよね。ちょっとしたテクニックでも大きく時間短縮役立つことがありますので、そんな情報をいくつか紹介いたします。これ以外にも、役立つアイデアがあれば情報...

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】STQ法を用いた動物用医薬品一斉分析

本記事は、ChemGrowing Vol.13 (2020年8月号)において、株式会社アイスティサイエンス技術営業部 島 三記絵様に執筆いただいたものです。

食品の安心・安全への関心が高まる中、食品中に残留する動物用医薬品の分析は重要である。しかしながら動物用医薬品には物性の異なる様々な種類がありこれらを同時に分析するのは容易ではない。また分析精度とともに「迅速性」と「簡便性」も求められる。本アプリケーションでは「迅速・簡便・高精製」の残留農薬分析法であるSTQ法(Solid phase extraction Technique with QuEChE...

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