siyaku blog

- 研究の最前線、テクニカルレポート、実験のコツなどを幅広く紹介します。 -

体外受精・生殖補助医療

【ウェビナー動画紹介:第2回】一枚の胚画像で評価を行うAIシステム「Life Whisperer Viability」

前回に続き、日本において2月に販売開始したLife Whisperer Viability(ライフウィスパラー バイアビリティ)のWebinar動画をご紹介いたします。今回のプレゼンターはLife Whispererを開発したPresagen社の設立者兼CEO Michelle Perugini博士です。

研究全般

富士フイルム和光純薬創立 100 周年記念「第4回 次の100年に向けて」

本記事は、和光純薬時報 Vol.90 No.4(2022年10月号)に掲載されたものです。

本シリーズでは、これまでの3回の連載を通じ、当社の創立から100年の歩み、製品の販売体制や注力製品などをご紹介してきました。最終回となる本回では、さらにこの先の100年に向けた当社の取り組みとして代表取締役社長のインタビューを掲載させていただきます。

研究全般

富士フイルム和光純薬創立 100 周年記念「第3回 試薬事業の発展と今後」

本記事は、和光純薬時報 Vol.90 No.4(2022年10月号)に掲載されたものです。

第1回でご紹介した通り、大正初期、学術研究に用いられる試薬のうち国産品はわずかでした。そんな中、1922(大正11)年6月に「武田化学薬品株式会社」として当社が誕生しました。「試薬の提供を通じて研究者の方々のお役に立ちたい」という想いは、今日へ続く当社試薬事業の基本的な考え方になっています。 現在、当社の試薬検索サイトで取り扱っている試薬は約180万品目にわたります。汎用試薬から遺伝子工学・分析試...

培養 ライフサイエンス

ヒトiPSC由来腸管上皮細胞 F-hiSIEC アプリケーションのご紹介③

F-hiSIECによるヒトノロウイルス培養プロトコル、F-hiSIECによるヒトノロウイルス培養結果、消毒活性評価、ヒトノロウイルスの継代培養についてご紹介します。

合成・材料 連載

【連載】有機分子触媒の軌跡 −基礎から応用まで− 最終回 (第4回) 「有機触媒による複雑化合物の合成」

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.2(2023年4月号)において、サイエンスライター 佐藤 健太郎様に執筆いただいたものです。

人類がウイルスの存在を認知したのは1900年ごろであり、そのきっかけは動物や植物に起きた原因不明の伝染病であった。その原因となる病原体を探す過程で、当時知られていた最小の病原体(微生物)よりも小さく、異質な性状を有していたことから"ウイルス"と命名された。以降、様々なウイルスがあらゆる生物から見出され、現在、細胞性生物に普遍的に存在する絶対寄生性の因子であると考えられている。

培養 ライフサイエンス テクニカルレポート

【テクニカルレポート】化粧品原料としてのヒト幹細胞培養液・エクソソーム

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.2(2023年4月号)において、アンチエイジング株式会社 マテリアル事業部 藤田 英人様に執筆いただいたものです。

ヒト幹細胞培養液やエクソソーム入りの化粧品が販売されていることをご存知でしょうか?ある調査では化粧品原料として、一般消費者のヒト幹細胞培養液についての知名度は5割を超えています。 弊社はヒト幹細胞培養液を化粧品原料として販売している原料サプライヤーです。日本で初めて化粧品原料としてヒト幹細胞培養液を登録し、販売を開始したのが2012年で、エクソソームについては2019年から本格的に広報を開始してい...

ライフサイエンス テクニカルレポート

【テクニカルレポート】高等動物からの2本鎖RNA精製技術が可能とする高効率なRNAウイルスの網羅検出

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.2(2023年4月号)において、筑波大学 生命環境系1)、北海道大学 医学研究院 微生物学免疫学分野2) 浦山 俊一様1)、福原 崇介様2)に執筆いただいたものです。

人類がウイルスの存在を認知したのは1900年ごろであり、そのきっかけは動物や植物に起きた原因不明の伝染病であった。その原因となる病原体を探す過程で、当時知られていた最小の病原体(微生物)よりも小さく、異質な性状を有していたことから"ウイルス"と命名された。以降、様々なウイルスがあらゆる生物から見出され、現在、細胞性生物に普遍的に存在する絶対寄生性の因子であると考えられている。

ライフサイエンス 総説

【テクニカルレポート】パラダイムシフトとしてのスフェロイド・オルガノイド共培養

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.2(2023年4月号)において、株式会社ギンレイラボ 島崎 猛夫様に執筆いただいたものです。

細胞培養方法としては、シャーレの上で細胞を培養して同一種の細胞を集団で解析する単層静置培養法、培養液を撹拌することで浮遊状態を保ったまま細胞を培養する浮遊培養法、ゲル状基質を用いて培養する方法など種々の方法があります。これらの技術は古くから存在しています。1962年には、Boydenらが細胞遊走アッセイ法を開発1)し、後にセルカルチャーインサートと一般呼称される培養液を介した非接触共培養に利用され...

ライフサイエンス 総説

【総説】脳内の愛情・幸せの素 オキシトシンをとらえる

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.2(2023年4月号)において、大阪大学医学系研究科 稲生 大輔様に執筆いただいたものです。

オキシトシンは「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」とよばれる脳内で産生される情報伝達分子です。発見当初は、メス個体の出産や授乳時に血中に分泌される末梢ホルモンとしてとらえられていましたが、後に脳内でも直接作用し多様な生体機能を制御することも明らかになってきました。その二つ名が示す通り、育児・絆・社会的行動と強く関わるほか、食欲や代謝の制御、ストレス軽減など、幅広い機能を持つことが知られています。最近...

体外受精・生殖補助医療

【ウェビナー動画紹介】AIを用いた客観的で非侵襲の胚評価ウェブアプリケーションソフト「Life Whisperer Viability」

日本において2月に販売開始したLife Whisperer Viability(ライフウィスパラー バイアビリティ)に関して、開発に携わったOvation IVF Lab Vice PresidentのMatthew VerMilyea(Tex)氏によるWebinar動画をご紹介いたします。

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