siyaku blog

- 研究の最前線、テクニカルレポート、実験のコツなどを幅広く紹介します。 -

培養 ライフサイエンス テクニカルレポート

【テクニカルレポート】iCell® ヘパトサイトを用いた胆汁酸排泄評価

本記事は、和光純薬時報 Vol.89 No.1(2021年1月号)において、崇城大学 生物生命学部 石田 誠一様に執筆いただいたものです。

ヒトiPS 細胞(hiPSC)の確立から10 年以上が経ち、様々な応用例が報告されている。hiPSC からヘパトサイトへの分化誘導については、Duncanのグループからの分化誘導法1)が基礎となり、様々な報告がされてきている。ヒトヘパトサイトについては、医薬品の代謝研究や安全性評価に多用されており国内の需要も多い一方で、ヒト肝臓由来の凍結肝細胞は資源を海外に頼っているため供給面での不安や倫理面から...

合成・材料

アルコールの保護基

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

複数の官能基を持つ化合物を合成するとき、ある官能基のみを選択的に反応させたい、ということがよくあります。例えば、アルコールが複数ある場合は、エーテルやエステルといった不活性な官能基に一時的に変換しておきます。このような目的に使われる、着脱可能な官能基を保護基(Protecting group)といいます。

研究全般

【法規改正案内】新たに変異原性が認められた化学物質について

令和2年12月7日、厚生労働省労働基準局より「変異原性が認められた化学物質の取扱いについて」通知があり、新たに届出物質27物質、既存化学物質5物質が追加され、危険有害性等表示、作業環境に係る適切な措置を行うことが必要となりました。取り扱いの際には、十分にご留意ください。

研究全般

【法規改正案内】労働安全衛生法表示及び通知義務対象物質の追加について

この度、令和2年12月2日に労働安全衛生法施行令等の一部が改正され、1%以上のベンジルアルコールが表示及び通知義務対象物質に指定されました。施行後に危険性又は有害性等の調査(リスクアセスメント)が義務化されます。

合成・材料

有機化学反応と溶媒

本記事はWEBに混在する化学情報をまとめ、それを整理、提供する化学ポータルサイト「Chem-Station」の協力のもと、ご提供しています。

化学反応の大部分は溶液反応という形態をとります。反応物は溶媒に溶けていて、均一な液相中で化学変化を進行させます。溶液反応は、均一系で温和に反応を進めることができる利点のほかに、反応の速度や選択性が溶媒によって大きな影響を受けることも知られています。しかしながら化学反応式を書いて反応を考えるとき、意外と溶媒が、反応機構の中に入っていなくて、「何のためにあるのか?」「何でこの溶媒を使っているの?」と考...

キーワード検索

月別アーカイブ

当サイトの文章・画像等の無断転載・複製等を禁止します。