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- 研究の最前線、テクニカルレポート、実験のコツなどを幅広く紹介します。 -

体外受精・生殖補助医療

体外受精・生殖補助医療

導入事例:凍結融解用デバイス「S-Cryolock」

当社で取り扱っている凍結融解用デバイス「S-Cryolock」の導入を検討している、古賀文敏ウイメンズクリニックの高山先生にインタビューして参りました。Q:S-Cryolockに興味を持った経緯を教えてください。A:クリニックの歴史が長くなると、必然的に胚の凍結保存数が比例して増えていきます。また、昨今、不妊治療の助成金拡大や保険適用が話題になっていますが、その波を日々感じています。保険適用前でも...

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手技紹介:閉鎖型デバイス

凍結用デバイスは、キャップの有無により2種類の手技があります。①開放型デバイスにキャップを付けず、直接液体窒素に投入する方法です。Open法とも呼ばれます。日本では広く普及されていますが、米国のFDAでは認められていません。開放型では、胚が液体窒素に直接暴露されるため、ウイルスや細菌感染のリスクを懸念する声もあります。

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製品紹介:胚凍結融解培地 臨床データ

凍結培地として製品AまたはVit Kit-NXを使用した場合の、胚移植時の胚のグレード、Hatching有無別の臨床妊娠率を、国内施設で評価頂きました。融解培地は両群ともに製品A、回復培養は3-4時間です。下記のとおりVit Kit-NXは高いグレードの胚が多くなりました。また、Hatching有の場合は、妊娠率が高くなりました。培養液は両群ともに弊社のシングルステップ培地CSCM-NXを使用して...

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導入事例:胚凍結融解用培地「Vit Kit-NX」

当社の胚凍結融解用培地「Vit Kit-NX」を導入している、山下湘南夢クリニックの河野先生に導入までの経緯や使用感について、お話を伺いました。Q:Vit Kit-NXを知ったきっかけを教えてください。A:きっかけは2019年の第37回日本受精着床学会にて、企業ブースに立ち寄った際に営業担当者からご紹介いただいたことです。Vit Kit-NXのコンセプトである胚へのストレス軽減が、当院の妊娠成績の...

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胚凍結融解時の胚のストレスが気になる方へ

細胞外に氷晶を形成させ、浸透圧差により細胞内を脱水し、耐凍剤を濃縮する方法です。機械を用いて毎分約0.3~0.5℃ずつ-30℃までゆっくりと時間をかけて凍結します。胚培養士の技量の差が出にくい手法です。細胞透過性の耐凍剤を含んだ細胞を、細胞非透過性の耐凍剤で浸透圧を高めたガラス化液で脱水濃縮する方法です。約1分で瞬時に凍結します。この手法は極少量のガラス化液ごと液体窒素に投入する点がポイントです。...

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