【クロマトQ&A】:アミノ酸分析用HPLCカラム、Wakopak Wakosil-PTHとWakopak Wakosil-PTCの特長と用途の違い
本記事は、Analytical Circle No.60(2011年3月号)に掲載されたものです。
どちらも専用の溶離液を使用してアミノ酸の一斉分析が可能です。
アミノ酸は、それぞれの方法で誘導体化することで、紫外吸収検出器(UV検出器)で高感度に分離分析ができます。
①は、タンパク質やペプチドの一次構造分析用のカラムです。イソクラティック法によりPTH-アミノ酸を分離します。
プロテインシークエンサーのHPLC装置にカラムを接続し、Edman分解反応によって誘導体化したPTHアミノ酸を分離しま...