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分析

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】UHPLC用カラム Wakopak® Ultra C18-2 を使用した大豆イソフラボン類の一斉分析

本記事は、和光純薬時報 Vol.81 No.2(2013年4月号)において、一般社団法人 埼玉県食品衛生協会検査センター 検査部 食品化学担当部長 尾崎 巌 様に執筆いただいたものです。

UHPLC(超高速液体クロマトグラフィー:Ultra High Performance Liquid Chromatography)は、粒子径2µm前後の充填剤を用いたカラムを使用することにより、分析時間の短縮、標準的な長さのカラムを用いた時の高分離が可能な液体クロマトグラフィーです。ここでは、UHPLC用カラムを使用した大豆イソフラボン類の一斉分析について紹介します。

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:非イオン界面活性剤のHPLC分析カラムについて

本記事は、Analytical Circle No.67(2012年12月号)に掲載されたものです。

当社、HPLCカラム "Wakopak®" 製品で塩基性条件で使用可能なODSカラムは、Wakopak®Ultra C18シリーズです。pH1.5~10の範囲で使用可能で、高い耐久性を示します。粒子径が2 µm、3 µm、5 µmの製品を取り揃えています。 Wakopak®Ultra C18-5およびUHPLC用Wakopak®Ultra C18-2を用いた、非イオン界面活性剤(ヘプタオキシエチレ...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:HPLCカラムの保管溶媒について

本記事は、Analytical Circle No.65(2012年6月号)に掲載されたものです。

HPLCカラムの保管は、充てん剤の種類により注意が必要です。使用後に置換して保管する際の溶媒についてご紹介します。当社HPLCカラムWakopak®を出荷する際の封入溶媒を表1にまとめていますので、参考にしてください。

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】Presep® (Luer Lock) Silica Gel (HC-N) の開発

本記事は、和光純薬時報 Vol.80 No.2(2012年4月号)において、和光純薬工業株式会社 試薬研究所 三浦 亨が執筆したものです。

近年、化学合成品や天然物質における分取精製技術は、高性能なパックドカラムが搭載された自動分取精製システムの登場により大きな進化を遂げました。特にカラムの調製から分離工程までの作業コストが大幅に削減され、創薬、農薬、化学品分野での開発スピードアップに貢献しています。 プレセップ®(ルアーロック)シリカゲル(HC-N)シリーズは、フラッシュクロマト用の球状シリカゲルを充てんしたディスポーザブルタイプの...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:Wakopak ODSカラムの洗浄、保守・保管方法について

本記事は、Analytical Circle No.64(2012年3月号)に掲載されたものです。

連続分析中に、ピーク形状が急に以上になった場合は、カラムの突然の劣化よりも、他の要因が起因している場合がほとんどです。しかし、いったん分析を中断し後日、分析を再開した場合や長期使用せず保管していたカラムでは、分析使用後のカラムの保守・保管状況がカラムの劣化に大きく影響してきます。また、どんなに丁寧に使用されてもカラムは徐々に劣化します。急なトラブルを回避して安心した分析のためには、使用後のカラムの...

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