【連載】Talking of LAL「第32話 エンドトキシンとサイトカイン」
本記事は、和光純薬時報 Vol.66 No.3(1998年7月号)において、和光純薬工業 土谷 正和が執筆したものです。
エンドトキシンは種々の生物活性を示します。これらの活性は、細胞への直接作用及びその結果産生される液性因子によって起こると考えられます1)。エンドトキシンによって産生される液性因子としては、インターロイキン(IL)-1、IL-6、IL-8、腫瘍壊死因子(TNF)、インターフェロン(IFN)などのサイトカインや血小板活性化因子(PAF)、アラキドン酸カスケード因子などのケミカルメディエーター組織因子(...