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連載

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【連載】LC/MS分析 −測定原理から様々な分野での活用例− 第2回 LC/MSを用いるキラルアミノ酸分析

本記事は、和光純薬時報 Vol.92 No.1(2024年1月号)において、味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所 唐川 幸聖様に執筆いただいたものです。

アミノ酸はタンパク質の構成成分であるとともに遊離体としても神経伝達や免疫などに関わる様々な生理機能を有している。グリシンを除くアミノ酸には光学異性体(旋光性以外の物理的、化学的性質が全く同じ異性体)が存在しており、D体、L体と呼ばれている。

分析 連載

【連載】LC-MS分析 −測定原理から様々な分野での活用例− 第1回 LC-MSの基礎とLCMS-2050の特長

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.4(2023年10月号)において、株式会社島津製作所 分析計測事業部 小寺澤 功明様に執筆いただいたものです。

LC-MSは、食品・環境・バイオ・生体など幅広い分野で、高精度な分析機器として急速に普及が進んでいます。また、昨今のヘリウム不足に伴う代替法への切り替えや、検体の多様化・極微量化による装置高精度化の流れに伴い、LC-MSの更なる活躍が期待されています。試薬においても、微量不純物を低減させるなどしたLC-MS分析に適した溶媒が開発されています。 本シリーズでは、LC-MSの基礎から、様々な分野におけ...

合成・材料 連載

【連載】フロー合成の魅力 ~安全・高効率なグリーンものづくりへ~ 第2回 フロー合成の基礎 ~要素技術と設計~

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.4(2023年10月号)において、静岡大学グリーン科学技術研究所 間瀬 暢之様に執筆いただいたものです。

第1回目において、フロー合成の魅力 ~なぜフロー合成?~について解説した。遠い存在だったフロー合成を身近に感じてもらえただろうか? 今回、実際にフロー合成を導入するために、フロー合成の基礎 ~要素技術と設計~について紹介する。

合成・材料 連載

【連載】フロー合成の魅力 ~安全・高効率なグリーンものづくりへ~「第1回 フロー合成の魅力 ~なぜフロー合成?~」

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.3(2023年7月号)において、静岡大学グリーン科学技術研究所 間瀬 暢之様に執筆いただいたものです。

「フロー合成の魅力 ~安全・高効率なグリーンものづくりへ~」シリーズ開始にあたって 一般の方が「お風呂?」と聞き間違えてしまうことがある「フロー(Flow)」ではあるが、実際に配管を用いたフロー合成をしたことがある読者はどれぐらいいるのだろうか?おそらく一握りの研究者だけであり、多くの読者にとってフラスコを用いたバッチ合成に親しみがあると思われる。本連載では、グリーンものづくりにおける基盤技術とし...

合成・材料 連載

【連載】有機分子触媒の軌跡 −基礎から応用まで− 最終回 (第4回) 「有機触媒による複雑化合物の合成」

本記事は、和光純薬時報 Vol.91 No.2(2023年4月号)において、サイエンスライター 佐藤 健太郎様に執筆いただいたものです。

人類がウイルスの存在を認知したのは1900年ごろであり、そのきっかけは動物や植物に起きた原因不明の伝染病であった。その原因となる病原体を探す過程で、当時知られていた最小の病原体(微生物)よりも小さく、異質な性状を有していたことから"ウイルス"と命名された。以降、様々なウイルスがあらゆる生物から見出され、現在、細胞性生物に普遍的に存在する絶対寄生性の因子であると考えられている。

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