連載
【連載】なるほど !! ELISA -基礎とコツ- 「第1回 ELISA とは?」
本記事は、和光純薬時報 Vol.85 No.2(2017年4月号)において、若林克己著「ELISA A to Z」をもとに株式会社シバヤギで編集し掲載いただいたものです。
ELISA は抗体を使った免疫学的測定法(イムノアッセイ、Immunoassay)のひとつです。Enzyme-linked immuno-sorbent assay の頭文字をとっています。「酵素結合免疫吸着測定法」、「酵素免疫測定法」と訳されています。読み方はエライザ/エライサ/イライザ/イライサと様々ですが、エライザが多いようです。
【連載】ScreenFect™通信 「Vol.1 ヒトiPS細胞への遺伝子導入データ」
ScreenFect™A plus を用いたヒト iPS 細胞への遺伝子導入実績及びプロトコールを紹介します。iPS 細胞の足場として使用される Matrigel のプレートコーティング方法、Y-27632 を含む細胞懸濁液の調製プロトコール、また最適化された試薬比率を記載しますので、ご参考下さい。
【連載】エンドトキシン便り「第9話 米国薬局方(USP)における脱パイロジェン規定」
本記事は、和光純薬工業 試薬化成品事業部開発第一本部 ライフサイエンス研究所 高岡 文が執筆したものです。
従来、USP では、脱パイロジェンに関して <797> Pharmaceutical Compounding -Sterile Preparations や、<1221> Sterilization and Sterility Assurance の中で簡単に取り上げられているのみでした。しかし、USP は脱パイロジェンに関する記載を大幅に見直し、2016 年 2 月発行の...
【連載】エンドトキシン便り「第8話 各種注射用医薬品のエンドトキシン試験における「簡便法用測定キット(リムルス ES-Ⅱ プラス CS テストワコー)」の使用例」
本記事は、和光純薬工業 試薬化成品事業部開発第一本部 ライフサイエンス研究所 高須賀 禎浩が執筆したものです。
注射用水に対するエンドトキシン試験の実施は、エンドトキシンが持っている生理活性のため薬局方(局方)で規定されております。日米欧の三薬局方で調和されたエンドトキシン試験法は、非常に洗練された試験方法です。しかし、測定に手間がかかるなどデメリットも存在しています。
弊社は 2015 年 10 月に簡便法用測定キット「リムルス ES-Ⅱ プラス CS シングルテストワコー」を発売いたしました。エンドトキ...
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