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クロマトQ&A

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:LC/MSの移動相に使用される溶媒・試薬類の種類、グレードについて教えて下さい

本記事は、Analytical Circle No.35(2005年1月号)に掲載されたものです。

最近は不揮発性の成分を含む移動相が使用できるMSもありますが、①不揮発性成分が析出するため除去する必要がある、②イオン化が抑制され感度が低下するなどの理由からLC/MS用の移動相は揮発性成分の方が望ましいといえます。主に用いられる移動相成分として有機溶媒、水、緩衝液があります。 有機溶媒はとくに制限はありません。メタノール、エタノールなどのアルコール、アセトニトリルやアセトンなどを使用します。ただ...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:生体試料中のタンパクを除くのに良い方法を教えて下さい

本記事は、Analytical Circle No.33(2004年6月号)に掲載されたものです。

血清などのタンパク質を多量に含む生体試料中の低分子物質をHPLCで分析する場合、除タンパク操作が必要です。表1のように種々の原理を利用した方法が用いられております。ここではその中で主なものをご紹介します。

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:官能基にフッ素を有するフルオロカーボン系シリカカラムとは、どのようなカラムか教えて下さい

本記事は、Analytical Circle No.32(2004年3月号)に掲載されたものです。

現在HPLC分析では全多孔性球状シリカゲルを基材とした化学修飾型シリカゲル充てん剤が多く用いられています。その中の代表的な充てん剤であるオクタデシルシリカゲル(ODS)充てん剤は、①分析対象物の適用範囲が広い ②使用できる溶媒種が多く分離至適条件へ導きやすい ③他の化学修飾型充てん剤と比べ耐久性が高い、などの理由で最も広く用いられています。 しかし、例えば極性化合物のように必ずしも保持や分離が十分...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:大気中のアルデヒド類の分析を始めるにはどんな器材、カラム、試薬を使用すればいいですか

本記事は、Analytical Circle No.31(2003年12月号)に掲載されたものです。

大気中のアルデヒド類の分析を始めようと考えています。どんな器材、カラム、試薬を使用するのか教えて下さい。 ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなどのアルデヒド類は、悪臭防止法(環境省)、大気汚染防止法(環境省)、シックハウス(室内空気汚染)に係るガイドライン(厚生労働省)で大気および室内空気中の許容濃度、標準的な測定法が定められています。分析法としては、アルデヒドを2,4- ジニトロフェニルヒドラジ...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】良いODSカラムとはどんなカラムでしょうか

本記事は、Analytical Circle No.30(2003年9月号)に掲載されたものです。

良いODSカラムを一口で説明するのは難しいのですが、一般には性能の高いカラムが良いODSカラムといえます。性能が高いとは 理論段数が高い ピークが左右対称である(シンメトリー係数が1に近い) カラム圧力が低い 耐久性(耐酸性・耐アルカリ性)が高い カラム間のばらつきが小さい などが挙げられます。その他、価格が安い、アプリケーションデータが豊富といった条件も、良いODSカラムという場合含まれる...

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