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- 研究の最前線、テクニカルレポート、実験のコツなどを幅広く紹介します。 -

体外受精・生殖補助医療

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前培養・媒精用途としてのCSCM-NX

当社で取り扱っているシングルステップ培地「CSCM-NX」を受精確認後の培養のみならず、採卵後の前培養と媒精としてもご使用頂いている、小塙医院の小塙先生に導入の経緯やプロトコル、臨床試験についてお聞きしました。

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前培養~培養用途としてのCSCM-NX

弊社のシングルステップ培地CSCM-NXを培養用途でお使いいただくことが多いかもしれませんが、実は前培養、媒精用途でもご使用いただけます。下記データは米国のMatthew (Tex) VerMilyea先生にご協力いただき、前培養~培養用途でCSCM-NXを使用した場合の臨床成績の比較です。

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凍結分野の今後の展望:亀田IVFクリニック幕張 平岡先生

凍結分野でご活躍なさっている亀田IVFクリニック幕張の平岡先生から、日本における凍結分野の課題や、保険適用と今後の展望についてお話しいただきました。Q:凍結分野における日本の課題は何ですか?A:感染症対策だと思います。現在、世界中でコロナ禍にあることからも気になっている方達も多くいらっしゃると思います。凍結タンクに検体を保管する観点から見ますと、具体的には検査により感染症なしが判明している方達、検...

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導入事例:凍結融解用デバイス「S-Cryolock」

当社で取り扱っている凍結融解用デバイス「S-Cryolock」の導入を検討している、古賀文敏ウイメンズクリニックの高山先生にインタビューして参りました。Q:S-Cryolockに興味を持った経緯を教えてください。A:クリニックの歴史が長くなると、必然的に胚の凍結保存数が比例して増えていきます。また、昨今、不妊治療の助成金拡大や保険適用が話題になっていますが、その波を日々感じています。保険適用前でも...

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手技紹介:閉鎖型デバイス

凍結用デバイスは、キャップの有無により2種類の手技があります。①開放型デバイスにキャップを付けず、直接液体窒素に投入する方法です。Open法とも呼ばれます。日本では広く普及されていますが、米国のFDAでは認められていません。開放型では、胚が液体窒素に直接暴露されるため、ウイルスや細菌感染のリスクを懸念する声もあります。

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