siyaku blog

- 研究の最前線、テクニカルレポート、実験のコツなどを幅広く紹介します。 -

分析

分析 研究全般

HPLCカラムにWとDという2種類があるが、何が違うのでしょうか?

旧タイプのHPLC装置では、各社HPLC装置により接続部分の規格が異なり、配管および接続用部品がステンレス製の製品を使用している場合には最初に使用したカラムに合わせて配管と接続部品が固定されてしまい、カラムを交換する際にはそれまで使用していたカラムと同じ接続タイプのカラムを選択する必要がありました。しかし、接続タイプの統一化が進み、現在ではほとんどのメーカーがインチネジを採用、フェラルサイズも統一...

分析

ぬれ張力試験用混合液について

プラスチックフィルム上に塗装したり、コーティングを施したり、またはプラスチックフィルムを接着する場合、プラスチックフィルムがインキ、コーティング剤、接着剤などを表面が濡れた状況(まんべんなく塗られた状態)にする必要があります。この濡れた状況を示す一つの尺度としてぬれ張力があります。 表面に水玉が載った状態は濡れているとは言いません。(図1)

分析

定量NMRについて

NMRについて 磁場の中に置いた物質に電磁波を照射すると、物質中の原子核に特有な周波数の電磁波(ラジオ波)の吸収・放出が起こります。これを核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance:NMR)といいます。NMR分光法(単にNMRともいう)は、その原子核の特性に基づき吸収する電磁波の周波数を、吸収ピーク強度の関数として記録する方法で、その記録がNMRスペクトルです。実際の化合物で...

分析 連載

【連載】The Gateway to qNMR ~定量NMRへの扉~ 「第 1 話 qNMR 高精度化のはじまり」

本記事は、和光純薬時報 Vol.85 No.3(2017年7月号)において、和光純薬工業株式会社 試薬化成品研究所 三浦 亨が執筆したものです。

qNMR(quantitative Nuclear Magnetic Resonance)とは、日本語では定量 NMR と言われ、効率的に測定対象物質の物質量を測定できる手法であることから、昨今注目を集めています。このシリーズでは、ユーザーの皆様に qNMR に関する情報をご提供するとともに、我々の経験や公定法を含めた動向などについてもご紹介したいと思います。

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:溶媒のQTofMS用、HPLC用、LC/MS用の違い

本記事は、Analytical Circle No.84(2017年3月号)に掲載されたものです。

HPLCは広範な試料の分析に適応可能な分析法として幅広い分野で用いられています。HPLCで使用する溶媒は、試料成分を溶解するが試料成分と反応しない、カラムへの負荷が少ない、検出を妨害しない、などの条件を基に選択します。検出を妨害しない要件として、HPLCでは紫外可視吸光光度検出器や蛍光検出器が多く用いられるため、吸光度や蛍光が低く抑えられていることが挙げられます。LC/MSにおいては質量分析計で目...

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