オランザピン
Olanzapine
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | オランザピンは、ドーパミンD2、D3、D4、セロトニン5-HT2A、2B、2C、5-HT6、α1-アドレナリン、ヒスタミンH1受容体をはじめ、多数の神経物質受容体に対する拮抗作用を示します。 (Wako BioWindow SEP.2013/No.126, p23) 神経物質受容体拮抗剤 オランザピンは、チエノベンゾジアゼピン骨格を有する化合物です。ドーパミンD2、D3、D4、セロトニン5-HT2A、2B、2C、5-HT6、α1-アドレナリン、ヒスタミンH1受容体に高い親和性を示します。また、in vitroにおいてムスカリン受容体に高い親和性を示します。オランザピンは、これらの受容体をはじめ多数の神経物質受容体に対する拮抗作用を示します。 (Wako BioWindow MAR.2012/No.115, p14) K i=2.5nM (5-HT2A)、11.8nM (5-HT2B)、28.6nM (5-HT2C)、2.5nM (5-HT6)、11nM (ドーパミンD2)、16nM (ドーパミンD3)、19nM (α1-アドレナリン)、7nM (ヒスタミンH1) (Wako BioWindow NOV.2014/別冊号 vol.1, p6) |
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物性情報
外観 | うすい黄色〜褐色, 結晶〜粉末 |
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溶解性 | アセトニトリルに可溶 |
製造元情報
別名一覧
- 2-メチル-4-(4-メチル-1-ピペラジニル)-10H-チエノ[2,3-b][1,5]ベンゾジアゼピン
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