クロルプロマジン塩酸塩
Chlorpromazine Hydrochloride
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
10g
|
|
12 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈薬理・生理研究試薬〉〈中枢神経系作用物質〉〈向精神薬〉 精神障害治療薬は主として精神病の治療に用いる強力精神安定薬(メジャートランキライザー)、不安感の治療に用いる抗不安薬(マイナートランキライザー)およびうつ状態の治療に用いる抗うつ作用物質に分類されます。 〈メジャートランキライザー〉 フェノチアジン系神経抑制物質。 静穏, 鎮痛, 視床下部の体温調節機構の抑制による体温降下, 延髄のCTZの抑制による鎮吐, 条件回避反応抑制, 催眠。抗ドーパミン。強いアドレナリンのα受容体遮断作用をもつ。 抗コリン, 抗セロトニン作用。 〈細胞研究試薬〉〈細胞内カルシウム研究試薬〉〈カルモジュリン阻害剤〉 生体の系での作用様式はトリフルオペラジンに類似している。 〈細胞研究試薬〉〈細胞骨格研究用試薬〉〈作用薬物〉〈対微小管系〉 〈酵素・基質・阻害剤〉〈阻害剤〉 CA-074の膜透性アナログで、細胞内カテプシンBのプロインヒビターである。 フェノチアジン系のカルモデュリン阻害剤として知られているが、ヒスタミン代謝酵素を阻害するため,医薬品(精神安定剤)としても用いられている。 (Wako BioWindow NOV.2014/別冊号 vol.1, p19) |
---|---|
用途 | 神経化学研究用。 |
使用上の注意 | 光によって徐々に着色する。窒素ガス中でも分解して着色する。 アルゴン封入 |
物性情報
外観 | 白色~わずかにうすい黄色, 結晶性粉末~粉末 |
---|---|
溶解性 | 水に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすい。 |
ph情報 | pH (50g/L, 25℃) : 4.0~5.0 |
阻害情報 | 阻害される酵素 adenylate cyclase, phospholipase, lipoxygenase |
融点 | 194〜198℃ |
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share