【テクニカルレポート】生体試料直接分析用充填剤の開発の試み その2
本記事は、和光純薬時報 Vol.64 No.3(1996年7月号)において、和光純薬工業 大阪研究所 上森 仁志が執筆したものです。
前報において、血清などのタンパク質を多量に含む生体試料中の成分を、前処理操作することなく直接分析可能な充てん剤として、新規にGPN6-Silicaを開発したことと本充てん剤を前処理カラムとして利用した場合のカラムスイッチング分析への応用について説明した。そこで本報では、血清中の尿酸の直接分析法について説明する。
血清中の尿酸濃度は、痛風、Lesch-Nyhan 症候群をはじめとする種々の疾患との相...
