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超音波診断装置のご紹介

超音波診断装置の基本情報と種類、当社で取扱い開始予定の超音波診断装置「FUTUS LE」のご紹介をさせて頂きます。

超音波診断装置の原理

妊娠初期胎児2D画像

超音波とは、人が聴こえない音 (20kHz以上) を指します。超音波診断装置では「パルス波」をプローブから生体内に送信してから、反射波が返ってくるまでの時間を測定・合成し、画像化しています。

これを不妊治療分野に応用すると、子宮(子宮筋腫の有無や位置、大きさ・子宮内膜の厚さ・子宮内膜症など)や卵巣(大きさ・採卵時期・採卵時の針と卵巣位置の確認など)の観察ができ、多くの不妊治療施設で設置されています。

超音波診断装置 表示モードの種類

超音波診断装置の表示モードには2Dや3D等の種類があり、違いは下記のとおりです。

超音波画像 プローブ 特長
2D
超音波
2D 卵巣画像

卵巣
(画面中央黒く抜けている部分が卵胞)

経腟用プローブ

経腟用プローブ
(EVN4-9-H)

  • 平面画像にて観察可能
  • 超音波検査では最も一般的な観察方法
  • 装置導入コストが比較的安価
3D/4D
超音波
卵胞3D画像

卵胞3D画像

経腟用3D/4Dプローブ

経腟用3D/4Dプローブ
(VC41VF)

  • 立体的に観察可能
  • 胎児の顔の観察にも使われ、妊婦さんにも分かりやすい(産科用途)
胎児4D画像

胎児4D画像

経腹用3D/4Dプローブ

経腹用3D/4Dプローブ
(VN4-8-H)

超音波診断装置 FUTUS LE

当社では今春より、富士フイルムヘルスケア株式会社が製造している超音波診断装置を取扱い開始予定です。「画質」、「操作性」、「アプリケーション」にお困りの施設にお勧めしております。5月28,29日に開催される日本卵子学会にて実機を見学いただけます。

超音波診断装置 FUTUS LE

超音波診断装置 FUTUS LE

産婦人科領域をメインに販売している、超音波診断装置です。

特長1 「Clear Image」

ノイズ低減やコントラスト分解能の向上により、短時間での的確な診断をサポートします。

特長2 「Simple Workflow」
  • 大型モニタ & タッチパネル(21.5インチ)を搭載しています。
  • コンパクトサイズ(W520×D730×H1,354~1,620mm)かつ軽量(54kg)で、簡単に移動できます。
  • オプションでバッテリーを追加すると、電源を切ることなく装置の移動ができます。
特長3 「Enhanced Applications」

2D画像で卵胞の数や大きさを計測できる「2D Follicle」をはじめとする、産婦人科でご使用いただける豊富なアプリケーションを搭載しています。

Enhanced Applications

2D Follicle

2D画像において卵胞の数や大きさを計測することが可能です。簡便に使用することができ、正確・客観的・スピーディーな検査をサポートします。

※ 富士フイルムヘルスケア株式会社の同クラス従来品との比較です。
●FUTUSは富士フイルムヘルスケア株式会社の登録商標です。
●FUTUS はFUTUS LEと呼称します。
販売名:超音波診断装置 FUTUS
薬事認証番号:230AABZX00044000
製造販売業者:富士フイルムヘルスケア株式会社

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