"試薬の安全な取り扱い"講習会 のご紹介
日常の試験・研究試験活動でご使用いただいている試薬(薬品)は、取り扱い方を誤ると重大な事故や被害を引き起こす原因になります。試薬を安全に取り扱うためには、保管時や使用時に定められた法律を順守することや、過去の事故事例を学ぶことが必要です。試薬の安全な使用に対する取り組みは、特定の人に限定するのではなく、組織全体に広げることが重要です。この活動によって安全に対する風土や文化が醸成されていきます。
当社では試薬メーカーの立場から薬品の安全な取扱いについての講習会動画を提供しております。本記事ではこの講習会について簡単にご紹介します。
実験の必須条件と教育
実験の大前提は「安全に作業できること」です。安全であることより優先されるものはありません。しかし、実験は様々な試薬が使われるため、常に危険を伴う作業と認識していなければなりません。危険な作業を安全に行う(=事故を起こさない)ためには、試薬に関する知識が必要になります。
実験室には試薬という形で少量ながら多種多様な化合物が保管されています。これらは物性、危険性、毒性、適用される法規がそれぞれ異なり、意識していなければ危険性を正しく把握することは困難です。そのため、試薬を安全に、正しく使用するために「試薬」に焦点を当てた講習(教育)が必要と考えます。
当社ではお客様の安全な実験業務の一助となるため、ぜひ知っておいていただきたい内容を厳選して、実務に役立つ薬品の安全な取扱いについての講習会動画を提供しております。
最後に
普段、何気なく使用する試薬ですが、安全な試薬は一つもありません。試薬の安全に対する意識を高めるためにぜひ当社の講習会動画をご活用ください。
講習会動画の視聴は下記のバナーからお申込みいただけます。