ミクログリアマーカー

Iba1抗体シリーズ

Iba1は、神経系のミクログリア特異的に発現している約17kDaのたんぱく質で、ミクログリアマーカーとして頻用されています。

ミクログリアは、脳神経系における免疫機能を担っており、各種疾患(神経変性疾患、精神疾患、脳腫瘍、感染症)に関与することから盛んに研究されています。当社ではIba1を認識する各種抗体をラインアップしております。特に「抗Iba1、ウサギ(免疫細胞化学用) 製品コード:019-19741」は、ミクログリアマーカー抗体のスタンダードとして幅広い研究者に使用され,多くの文献での使用実績があります。

使用文献

抗Iba1、ウサギ(免疫細胞化学用) 製品コード:019-19741

"Iba1 019-19741 Wako" のキーワードでgoogle scholarで検索


詳細な文献情報はこちらをご参照ください。

雑誌名 使用文献数 IF in 2017/2018
Nature 16 41.577
Cell 6 31.398
Nature Medicine 5 32.621
Nature Neuroscience 23 19.912
Nature Immunology 3 21.809
Nature Biotechnology 2 35.724
Nature Methods 2 26.919
Neuron 11 14.318
68

使用例 免疫組織染色(ラット凍結切片)

実験条件

Code No. 019-19741/012-26723/016-26721
部位:ラット大脳皮質
切片:凍結切片
抗体濃度:1/1,000

Code No. 016-26461/013-26471
部位:ラット大脳皮質
切片:凍結切片
抗体濃度:1/200

データ提供:国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 佐栁先生、真鍋先生、一戸先生、髙坂先生

使用例 免疫組織染色(パラフィン切片)

016-27691 抗Iba1,ウサギ(パラフィン切片用)

実験条件

部位:マウス、ラット海馬近傍
切片:パラフィン切片
抗体濃度:1/1,000

使用例 ウエスタンブロット

016-20001 抗Iba1,ウサギ(ウエスタンブロッティング用)

Lane

  1. Iba1 protein (10 ng)
  2. ラットミクログリア (10 µg)
  3. ラットニューロン (10 µg)
  4. ラット大脳皮質 (150 µg)
実験条件

SDS-PAGE: 5.5 % stacking gel, 12.5 % running gel, 100V
Blocking: 3 % スキムミルク/TBS 、1時間、室温
1次抗体: 抗Iba1抗体(1/1000) 、3 %スキムミルク/TTBS、Overnight、4℃
2次抗体: ペルオキシダーゼ標識抗ウサギIgG(1/5000)、3 % スキムミルク/TTBS、1時間、室温

データ提供:国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 佐栁先生、一戸先生、髙坂先生

抗体情報

品名 ポリクローナル抗体 モノクローナル抗体
抗Iba1,ウサギ
(免疫細胞化学用)
抗Iba1,ウサギ
(パラフィン切片用)
抗Iba1,ウサギ,
ビオチン結合
抗Iba1,ウサギ,
赤色蛍光色素(635)結合
抗Iba1,ウサギ
(ウエスタンブロッティング用)
抗Iba1,モノクローナル抗体(NCNP24) 抗ヒトIba1,モノクローナル抗体(NCNP27)
コード
(容量)
019-19741
(50 µg)
013-27691
(50 µg)
016-26461
(100 µL)
013-26471
(100 µL)
016-20001
(50 µg)
012-26723
(10 µL)
016-26721
(50 µL)
017-27591
(10 µL)
013-27593
(50 µL)
抗原 合成ペプチド(Iba1のC末端配列) 合成ペプチド(Iba1のC末端配列)
クローンNo. -
(ポリクローナル抗体)
NCNP24 NCNP27
サブクラス ウサギIgG マウスIgG1 マウスIgG2
標識 - - ビオチン 赤色蛍光色素
(Ex=634, Em=654 nm)
- - -
濃度 0.5 mg/mL 0.5 mg/mL 0.5 mg/mL 0.5 mg/mL 0.5 mg/mL 1.3 mg/mL
(初回ロット)
1.0 mg/mL
(初回ロット)
緩衝液 TBS TBS PBS, 0.05% NaN3 PBS, 0.05% NaN3 TBS 50% Glycerol / TBS, 0.05% NaN3 50% Glycerol / TBS, 0.05% NaN3
交差性 マウス、ラット、ヒト、他 マウス、ラット マウス、ラット マウス、ラット マウス、ラット、ヒト マウス、ラット、マーモセット ヒト
適応 ■免疫組織染色(凍結切片)
1:500-1,000

■免疫細胞染色
1:500-1,000
■免疫組織染色
(パラフィン切片)
1:500-1,000
■免疫組織染色(凍結切片)
1:200-2,000
■ウエスタンブロット
1:500-1,000
■免疫組織染色
(凍結切片,DAB)
1:500-2,000

■免疫組織染色
(凍結切片,蛍光)
1:100
■免疫組織染色
(パラフィン切片, DAB)
1:100-1,000
文献 1)2)3)4)5) - 6) - 7)8) 9)10) -
  • イヌ1), ネコ 2), ブタ3) ,マーモセット4) ゼブラフィッシュ5) で使用している論文が報告されています。

参考文献
  1. Ahn, J.H., et al.: Lab. Anim. Res., 28, 3, 165 (2012).
  2. Ide, T., et al.: J. Vet. Med .Sci., 72, 1, 99 (2010).
  3. Gaige, S., et al.: Neurotoxicology., 34, 135(2013).
  4. Rodriguez-Callejas, J.D. et al.: Front. Aging Neurosci., 8, 315(2016).
  5. Fantin, A., et al.: Blood, 116, 5, 829 (2010).
  6. Jones, M. E., et al.: Brain Behav. Immun., 67, 355(2018).
  7. Sun, J.S. et al.: Mol. Med. Rep., 12, 2, 2677(2015).
  8. Grishchuk, Y., et al.: Am. J. Pathol., 186, 1, 199(2016).
  9. Wan, S., et al.: J. Neuroinflammation, 15, 31(2018).
  10. Chen, Y., et al.: Annals of Clinical and Translational Neurology,10.1002/acn3.513 (2017).

抗体選択チャート(免疫染色)

製品一覧

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