SB203580
SB203580
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 本品は、MAPキナーゼの特異的阻害剤です。また、胚性幹細胞(ES細胞)の分離と維持に使用されています。MAPキナーゼ(Mitogen-Activated Protein Kinase)は、真核生物に高度に保存されているセリン/スレオニンキナーゼであり、外界刺激を伝達するシグナル分子の一つです。細胞増殖、分化、遺伝子発現、アポトーシスなどへの関与が明らかにされており、近年では、抗がん剤の新しい標的としてMAPKシグナルが注目されています。 〔Qi, X., et al.: Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 101, 6027(2004).〕 (Wako BioWindow JUL.2012/No.118, p14) (Wako BioWindow MAR.2014/No.129, p14) (Wako BioWindow DEC.2014/No.134, p26) |
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物性情報
外観 | 白色~うすい黄褐色、結晶~粉末 |
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溶解性 | メタノールに溶ける。 |
製造元情報
別名一覧
- 4-[4-(4-フルオロフェニル)-2-[4-(メチルスルフィニル)フェニル]-1H-イミダゾール-5-イル]-ピリジン
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