プロスタグランジンE2
Prostaglandin E2
- 生化学用
-
for Biochemistry
- 規格含量 :
- 93.0+% (HPLC)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- CAS RN® :
- 363-24-6
- 分子式 :
- C20H32O5
- 分子量 :
- 352.47
- GHS :
-
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
1mg
|
|
14 |
|
|
|
5mg
|
|
10 |
|
|
|
10mg
|
|
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈薬理・生理研究試薬〉〈生体内生理物質〉 オータコイドとはホルモンのように微量で強い生理活性を示しますが、ホルモンと異なり特定の産生器官はなく、また産生された部位で直ちに強い生理作用を示す生体内活性物質をいいます。化学的にはアミン(ヒスタミン、セロトニンなど)、ペプチド(ブラジキニン、アンジオテンシンなど)および脂肪酸(プロスタグランジンなど)に分類されます。 〈エイコサノイド〉〈プロスタグランジン(PG)類〉 プロスタグランジンの生合成の流れは複雑な経路を通りますが、前駆体として最も多く存在するのは不飽和脂肪酸であるアラキドン酸です。 プロスタグランジンは前立腺をはじめ全身に分布しています。 一方、プロスタグランジン生合成阻害薬としては、インドメタシン、フェニルブタゾン、アスピリンなどの非ステロイド系抗炎症薬があり、これらの薬物の抗炎症作用機序の1つとしてプロスタグランジン生合成阻害が重要視されています。 また、プロスタグランジンE系は、ブラジキニンなどの発痛物質に対する痛覚受容器の感受性を高めます。 子宮筋収縮,発熱(第三脳室内注入),胃酸分泌抑制,末梢血管拡張,血圧下降,免疫抑制,毛細血管透過性亢進(炎症惹起)作用。 |
---|---|
用途 | 薬理・生理作用研究用。 |
使用上の注意 | 吸湿性あり |
物性情報
外観 | 白色~わずかにうすい黄色、結晶~粉末 |
---|---|
溶解性 | エタノールに溶けやすく、水に極めて溶けにくい。 メタノール,エタノールに易溶。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 約67℃ |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share