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オンコスタチンM(OSM), ラット, 組換え体 Oncostatin M(OSM), Rat, recombinant

細胞生物学用
for Cellbiology
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
CAS RN® :
106956-32-5
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
159-03041
JAN
4987481626164
10μg
希望納入価格
45,000 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 オンコスタチンMは成長/分化因子の一つで、神経新生、骨形成や造血の調節に関与します。活性化T細胞や単球、カポジ肉腫細胞で産生され、線維芽細胞,平滑筋細胞やカポジ肉腫の増殖を刺激する一方で、ある種の正常/腫瘍細胞の増殖を阻害します。
 オンコスタチンMはまた、IL-6,コロニー刺激因子など他のサイトカインの分泌を促進し、肝臓癌細胞においてLDL受容体の発現を増強する作用が報告されています。

 インターロイキン-6(IL-6)はIL-6Rαとgp130(IL-6Rβ)からなる組合わせを受容体に利用します。gp130はIL-6の他にIL-11,LIF(白血球遊走阻止因子),毛様態神経栄養因子(CNTF),カルジオトロフィン-1,オンコスタチンMとも相互作用し、これらのサイトカインはIL-6ファミリーと呼ばれています。これらのIL-6ファミリーサイトカインはそれぞれに固有の受容体及びgp130からなる受容体に結合し、gp130細胞内領域からJAK/STAT及びMAPKシグナルカスケードを活性化します。
分子量約24,400(アミノ酸215残基)
使用方法 滅菌水で0.1-1.0mg/mLの濃度に溶解す。溶解後長期保存する場合は希釈前の段階でキャリアータンパク質を添加して凍結保存。
 凍結融解の繰返しを避けるため使用量ごとに小分けして凍結する。
使用上の注意 本品は微量のため視認できない場合があります。
 チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。

物性情報

起源 E. coli expressed rat oncostatin M
活性 分化させたMC3T3-E1細胞におけるアルカリホスファターゼ活性阻害能による。
溶解性 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
組成 安定剤不含
純度 エンドトキシン:<=0.1ng/μg

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • OSM
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  • 掲載されている製品について
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