インターフェロン-γ (IFN-γ), ラット, 組換え体
Interferon-gamma (IFN-γ), Rat, recombinant
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | IFNはウイルス感染などにより脊椎動物細胞(両生類は除く)によって合成分泌される抗ウイルス活性をもつ分子量約20kDaのたんぱく質で、哺乳動物では大別してα、β、γ型の3種のIFNがある。α、β型は化学構造的に相同性があるが、γ型とは化学構造的に全く異なる。 IFN-γの産生はマイトジェン(コンカナヴァリンA等)や感作抗原で刺激されたT細胞、NK細胞に限られ、ウイルス誘発性はない。抗ウイルス効果をはじめ、細胞増殖抑制効果、抗腫瘍効果、マクロファージ活性化、NK細胞の活性増強、免疫応答調節作用、分化誘導の調節作用などの生物活性を持つ多機能因子である。 エンドトキシン値:0.1ng/μg以下 in vitroでの有効使用濃度範囲:0.1~10.0ng/ml |
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使用方法 | 試薬の調製 滅菌水で1mg/ml濃度に溶解 |
使用上の注意 | 保存方法 -20℃保存(溶解後も-20℃以下で保存) |
物性情報
起源 | E.coli expressed rat interferon-γ |
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活性 | ED50はマウス929株のEMC感染による細胞変性効果阻害テストにおいて0.1ng/ml以下 |
溶解性 | 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
純度 | エンドトキシン : <=0.1ng/μg |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- IFN-γ, ラット, 組換え体
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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