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MIP-1α(CCL3), マウス, 組換え体 MIP-1α(CCL3), Mouse, recombinant

細胞生物学用
for Cellbiology
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
134-16701
JAN
4987481618770
10μg
希望納入価格
42,400 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 CCL3とも呼ばれるCCケモカインファミリーの一つです。
受容体:CCR1、CCR5
 MIP-1α(CCL3)とMIP-1β(CCL4)とは構造・機能が類似したCCケモカインです。MIP-1α/βは、細菌、ウイルス、寄生虫など外因性生物の進入時にマクロファージ、リンパ球、NK細胞などの炎症細胞のトラフィックと活性化を調節するなど共通した宿主応答を示します。MIP-1α/βは類似した応答を示すものの、MIP-1αはCD8+リンパ球、MIP-1βはCD4+リンパ球を選択的に遊走誘導します。
分子量悪7,800(アミノ酸69残基)
ケモカインは好中球、単球、リンパ球などの白血球に対して走化活性を持ち、炎症反応において重要な役割を果たしている、分子量10kDa前後の塩基性生理活性ペプチドの一群です。
 ケモカインは構造上の特徴からCXC、CC、C、CX3Cの4つのサブファミリーに分類され、これらのケモカインサブファミリーに対してCXCR、CCR、XCR、CX3CRに分類される7回膜貫通3量体Gタンパク質共役型受容体(GPCR)ファミリーが同定されています。

白血球遊走・活性化サイトカイン
ケモカインは、白血球やリンパ球の細胞遊走を主要な作用とするサイトカインの一群です。ケモカインは良く保存された4 つのシステイン残基を持ち、N 末端側の2 個のシステイン残基が形成するモチーフにより4 つのサブファミリー(CXC、CC、C、CX3C)に分類されます。ケモカインは炎症、発生、血管新生、免疫などさまざまな分野で重要な役割を果たしているとされています。
(和光純薬時報 Vol.81, No.1(2013), p20)
使用方法 滅菌水に0.1-1.0mg/mLの濃度に溶解し、溶解後長期保存する場合は希釈前の段階でキャリアータンパク質を添加して凍結保存。凍結融解の繰返しを避けるために使用量ごとに小分けして凍結する。
使用上の注意 本品は微量のため視認できない場合があります。
 チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。

物性情報

起源 E. coli expressed mouse MIP-1α
活性 本品10.0-100.0ng/mLの濃度範囲でマウスBalb/c脾臓の細胞遊走が見られる
溶解性 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
組成 安定剤不含
純度 エンドトキシン:<=0.1ng/ug

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • CCL3
    マクロファージ炎症性タンパク質-1α
    LD78α
    リンパ球由来78α
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