C10(CCL6), マウス, 組換え体
C10(CCL6), Mouse, recombinant
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | マウスC10は、CCケモカインファミリーのひとつです。主にCCR1受容体を介して作用します。GM-CSF、M-CSF、IL-3、IL-4存在下における、骨髄細胞の培養により発現します。C10はB細胞、CD4+T細胞、単球、NK細胞に対し走化性を示します。 白血球遊走・活性化サイトカイン ケモカインは、白血球やリンパ球の細胞遊走を主要な作用とするサイトカインの一群です。ケモカインは良く保存された4 つのシステイン残基を持ち、N 末端側の2 個のシステイン残基が形成するモチーフにより4 つのサブファミリー(CXC、CC、C、CX3C)に分類されます。ケモカインは炎症、発生、血管新生、免疫などさまざまな分野で重要な役割を果たしているとされています。 (和光純薬時報 Vol.81, No.1(2013), p20) |
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使用方法 | 本品は水に0.1-1.0mg/mLに溶解し、実験で使用するバッファーや培地に希釈して添加して下さい。 長期保存する場合はキャリアータンパク質を添加し、凍結融解の繰返しを避けるために使用量ごとに小分けして凍結保存して下さい。 |
使用上の注意 | 本品は微量のため内容物を視認できないことがあります。 蓋を開ける前は必ず遠心して下さい。 |
物性情報
外観 | 凍結乾燥品 |
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起源 | E. coli expressed mouse C10 |
活性 | 10.0-100.0ng/mLでBallb/cマウス脾臓MNC細胞の走化性を認める。 |
溶解性 | 水に可溶。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
純度 | エンドトキシン:<=0.1ng/ug |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- rmCCL6/MRP-1
MRP-1
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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