キニジン
Quinidine
- 規格含量 :
- 83.0+% (HPLC)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 56-54-2
- 分子式 :
- C20H24N2O2
- 分子量 :
- 324.42
- GHS :
-
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
5g
|
|
9 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈細胞研究試薬〉〈細胞膜研究試薬〉〈膜透過関連試薬〉〈ナトリウムチャネル阻害剤〉 抗不整脈、Na+チャネル阻害、細胞膜のK+、Na+の透過性を抑制させる。心臓は刺激伝導系によって自働性を有していますが、自律神経によっても支配されています。すなわち交感神経は興奮的に、副交感神経は抑制的に働きます。抗不整脈物質の生理作用キニジンは、異所性ペースメーカーに対する自働能の低下、刺激伝導速度の減少、不応期延長を起こし、刺激閾値が上昇するため興奮性も低下します。 キニジンはキニーネに比べ抗マラリア作用は弱いが、不整脈に対する効果はキニーネの約2倍。キニジンの心筋に対する作用は抑制的であり、心筋の興奮性を減少させ、心筋の不応期の延長や期外収縮の発現の抑制などの作用が見られる。 |
---|---|
用途 | 薬理研究用試薬、光学分割剤。 |
物性情報
外観 | 白色~ほとんど白色, 結晶~粉末 |
---|---|
溶解性 | 溶媒 : アルコール, エーテル, クロロホルム エタノール(99.5)に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 約 172℃ |
比旋光度 | [α]D20 +235〜+265° (c=1, C2H5OH) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share