アルカロイド類
アルカロイドは、もともとは植物由来の窒素を含む有機塩基類で、強い生物活性を有する化合物群と定義されていましたが、現在では、「アミノ酸や核酸など別のカテゴリーに入る生体分子を除いた、広く含窒素有機化合物」のことを指します。
アルカロイドの中には微量で多彩な生物活性を示し、医薬品として用いられているものも多く、新たな医薬品開発のためのリード化合物としても重要視されています※1。
アルカロイドは、多種のアミノ酸から生合成されますが、その起源となる窒素源により種類は多岐にわたります。
当社では種々のアルカロイド研究、試験用試薬を取り揃えています。
※1:日本薬学会HPより