ニフェジピン
Nifedipine
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈薬理・生理研究試薬〉〈心臓・血管系作用物質〉〈強心配糖体、抗不整脈、冠血管拡張、脂質低下〉 心臓は刺激伝導系によって自働性を有していますが、自律神経によっても支配されています。すなわち交感神経は興奮的に、副交感神経は抑制的に働きます。 カルシウム拮抗物質 高血圧症、狭心症、不整脈などの循環器疾患治療物質として広く用いられています。電位依存性カルシウムチャネルを阻害し、細胞外から細胞内へのCa2+の流入を抑制します。特異的カルシウム拮抗物質としてニフェジピン、ベラパミル、ジルチアゼムなどがあります。 〈細胞研究試薬〉〈細胞内カルシウム研究試薬〉〈カルシウムチャネル阻害剤〉 血管平滑筋のCa2+チャネルに対する特異性が高く、細胞内へのCa2+流入を抑制し、心筋の収縮性低下と、血管拡張作用を示す。 |
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用途 | 薬理研究用。 |
物性情報
外観 | 黄色, 結晶性粉末〜粉末 |
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溶解性 | アセトン, クロロホルムに易溶、メタノール, エタノール, 氷酢酸に微溶、水に不溶。 |
融点 | 172〜175℃ |
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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