15% 中性緩衝ホルマリン液
15% Formalin Neutral Buffer Solution
- 組織固定用
-
for Tissue Fixation
- 規格含量 :
- 15%
ホルムアルデヒド(HCHO) : 5.8~6.1%
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- (50-00-0)
- 適用法令 :
- 特化則第2類 安衛法57条・有害物表示対象物質 PRTR-1(特定) 労57-2 優先評価物質 劇-III
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1L
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20以上 |
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5L
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販売終了
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20L
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 本製品は、15%中性緩衝ホルマリン溶液です。ホルマリン液は、光顕観察用の組織標本を作成する際、日常用固定液として大量に使用されます。ホルマリンは分解してぎ酸を生じ、組織によってはこの酸の影響を受ける ものがあります。この中性緩衝ホルマリンは、ホルマリンにりん酸ナトリウムを加えてpH約7.4に調節したもので、酸による組織への影響の心配はありません。 〈組織細胞化学〉〈固定剤〉 固定(fixation)とは、死体あるいは生体より採取した組織片のその生態または病態を顕微鏡標本として観察しようとする際、その組織片をできる限り「生きていた時の状態」のままで保存するための工程です。 その目的は ・可能な限り速やかに組織片の主要構成成分のタンパク質を安定させ、自家融解過程(autolysis)を停止させること。 ・これに続く標本作製過程における薬品,熱などの影響による組織片の変質,変形をできる限り少なくすること。 ――にあります。 〈光学顕微鏡用〉〈中性緩衝ホルマリン〉 ホルマリン液は、光顕観察用の組織標本を作成する際、日常用固定液として大量に使用されます。ホルマリンは分解してぎ酸を生じ、組織によってはこの酸の影響を受けるものがあります。この中性緩衝ホルマリンは、ホルマリンにりん酸ナトリウムを加えてpH約7.4に調節したもので、酸による組織への影響の心配はありません。 WAKO BIO WINDOW 別冊 病理研究用試薬 p10(1999)。 和光試薬時報 Vol.67 No.2, p.21(1999)。 Wako Analytical Circle No.35 p.15(2005.3)。 ホルマリン液に関するQ&A:Wako Analytical Circle No.35 p.15(2005.3) |
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用途 | 顕微鏡標本作成用固定液。 |
物性情報
外観 | 無色澄明の液体 |
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溶解性 | 水, エタノールに混和, ジエチルエーテルには不溶。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
pH情報 | pH (25℃) : 7.35~7.45 |
引火点 | None |
組成 | 蒸留水…17l,ホルマリン…3l,りん酸一ナトリウム・2H2O…90.5g, りん酸二ナトリウム・無水…130g ホルムアルデヒド含量 6% pH 7.35~7.45 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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