パラホルムアルデヒド
Paraformaldehyde
- 電子顕微鏡用
-
for Electron Microscopy
- 規格含量 :
- 94.0+% (as formaldehyde)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 30525-89-4
- 分子式 :
- (HCHO)n
- 適用法令 :
- 特化則第2類 PRTR-1 安衛法57条・有害物表示対象物質 安衛法・変異原性物質 労57-2 優先評価物質 劇-III
- GHS :
-
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | パラホルムアルデヒドは種々組織の固定剤として使用される。生物活性の保存の目的で、その固定力が優れている為、特に、免疫電子顕微鏡の組織の固定にPLP(periodate-lysine-paraformaldehyde)固定液として使用される。使用される濃度巾は1~8%。 電子顕微鏡用の試料固定剤は、パラホルムアルデヒド、オスミウム酸、グルタルアルデヒド及びアクロレインなどが用いられています。本品は組織の固定力と活性保持の点で優れており、主に免疫電子顕微鏡試料のPLP(periodate-lysineparaformaldehyde)固定液の調製に汎用されています。使用濃度は1%~8%です。 含量(ホルムアルデヒドとして): 94 . 0%以上、酸(ぎ酸として) :0 . 02%以下 和光純薬時報 Vol.76 No.2 p18 (2008.4) |
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物性情報
外観 | 白色、顆粒~粉末 |
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溶解性 | 水及びエタノールに溶けにくく、水酸化ナトリウム溶液に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 121~123℃ |
昇華点 | 100℃(subl.) |
引火点 | 70℃ |
発火点 | 370℃ |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 【試薬】
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