INI-0602
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ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 中枢神経系への移行性を有する新規ギャップ結合ヘミチャネル阻害剤です。 ミクログリアのグルタミン酸放出を特異的に阻害します。 マウス初代培養ミクログリアにおけるグルタミン酸産生および神経細胞死を抑制し(in vitro)、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)およびアルツハイマー病のモデルマウスの症状を抑制しました (in vivo)。 ALS(筋萎縮性側索硬化症)及びアルツハイマー病研究用 本品は、新規のギャップ結合ヘミチャンネルの阻害剤で、ミクログリアのグルタミン酸放出を特異的に阻害します。 【特 長】 ●血液脳関門を透過する脳内移行性。 ●マウス初代培養ミクログリアにおけるグルタミン酸放出及び神経細胞死を抑制(in vitro)。 ●ALS(筋萎縮性側索硬化症)及びアルツハイマー病のモデルマウスの病態を抑制(in vivo)。 (和光純薬時報 Vol.80, No.4(2012), p22) (Wako BioWindow DEC.2012/No.121, p9) (Wako BioWindow NOV.2014/別冊号 vol.1, p6, p25) |
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使用例 | 参考文献:Takeuchi, H. et al: PLoS ONE., 6, e21108 (2011) |
物性情報
外観 | 白色〜褐色, 結晶〜粉末又は塊 |
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溶解性 | DMSO「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 3-(((3S,4aR,6aR,6bS,8aS,11S,12aR,14aR,14bS)-11-カルボキシ-4,4,6a,6b,8a,11,14b-ヘプタメチル-14-オキソ-1,2,3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,14,14a,14b-イコサヒドロピセン-3-イルオキシ) カルボニル)-1-メチルピリジニウムヨージド)
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- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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