創薬支援・再生医療

富士フイルム和光純薬では、創薬支援、再生医療、遺伝子治療などの開発支援サービスを幅広く取り扱っております。分析装置や細胞を使ったIn vitro アッセイから実験動物などを用いたIn vivo試験、ウイルスベクター作製サービスなど、何かお困りごとがございましたら、下記よりお問い合わせください。

創薬研究支援・コンサルティング

サービス名 サービス概要
創薬研究支援・コンサルティングサービス 富士フイルム富山化学の創薬研究支援・コンサルティングサービスです。
豊富な創薬研究経験に基づき、お客様の抱える課題の解決や、創薬標的の同定からINDに至るまでの様々な業務を支援いたします。

In vitro試験

サービス名 サービス概要
スフェロイド受託作製サービス ユーザー様の要求にマッチするカスタムスフェロイドの作製を致します。作製したスフェロイドを用いたアッセイまでご要望によって実施可能です。
LC/MS/MS分析 医薬品やその代謝物など低分子化合物の濃度を分析します。
代謝安定性試験 肝細胞、細胞分画(ミクロソーム、S9)、組織ホモジネート、血液などを用いて、被験物質の代謝安定性を評価します。 LC-MS/MSを用いた代謝物の解析も可能です。
CYP関連試験 CYP阻害・誘導・分子種同定試験 等お問合せください。
血液透析除去性試験 小型化した血液透析器を用いたin vitro透析システムを用いて、被験物質の透析除去性を評価します。本システムで得られたデータを数理モデル解析し、臨床透析条件での血漿透析クリアランスを予測します。
細胞毒性試験 医療機器やその原材料の抽出液の細胞毒性を確認するための試験です。培養細胞を用いたコロニー形成法で評価します。
軟寒天コロニー試験 In vitroで被験物質の造腫瘍性を確認します。
復帰突然変異試験(エームス試験) 細菌を用いて、必須アミノ酸の合成に関与する遺伝子に起こる復帰突然変異を指標に変異原性を検出します。2種の菌株(TA100、TA98)を用いる簡易エームス試験と5種類の菌株(TA100、TA1535、T98、TA1537、WP2uvrA)を用いるエームス試験があります。
培養細胞を用いた染色体異常試験 培養細胞を用いて、染色体の形態や数の変化を指標に染色体異常誘発性を検出します。
コメットアッセイ 細胞のDNA損傷を直接検出し定量的に断片化したDNAを測定する試験です。
感染試験 細胞・スフェロイドなどを用いて薬効評価を行います。
免疫関連評価試験 がん細胞株を用いてがん免疫関連のアッセイを行います。 細胞傷害性T細胞やNK細胞も提供可能です。 評価項目も多岐に渡り、目的に合わせてご選択いただけます。
細胞を用いた抗体の生物活性評価 抗体による細胞増殖性阻害活性や細胞傷害性を測定します。
GMP細胞保管 GMP準拠施設でお客様の細胞を保管します。
ウイルス・マイコプラズマ・無菌試験 細胞等の品質管理を行います。
エンドトキシン 細胞等の品質管理を行います。
iPS細胞樹立サービス ヒト末梢血単核球からiPS細胞誘導因子をエピソーマルベクターに挿入し ヒトiPS細胞を樹立するサービスです。
核型解析 iPS細胞、株化細胞、組織切片等を対象とした染色体解析サービスです。

In vivo試験

サービス名 サービス概要
非ヒト霊長類試験 系統発生的に最もヒトに近い実験動物系を用いた試験
造腫瘍性試験 免疫不全動物を用いて被験物質の造腫瘍性を確認します。
テラトーマ形成試験 免疫不全動物を用いて被験物質のテラトーマ形成能を確認します。
体内動態試験 被験物質の体内分布を確認します。
単回投与毒性試験 動物に高容量の被験物質を1回強後、急性毒性症状の確認します。
反復投与毒性試験 動物へ被験物質を反復投与し、中毒症状を示す薬物量および示さない 薬物量を確します。
遺伝毒性試験 げっ歯類を用いた小核試験など対応可能です。
動物試験 マウス、ラットなどの小型動物から大型動物まで、 お客様のご要望に沿った試験を行います。(BSL、GLP等ご相談ください。)
安全性薬理コアバッテリー試験 被験物質を実験動物に投与し、心血管系、循環器系、中枢神経に 対する作用を評価します。
薬理・薬効試験 モデル動物を用いた各種疾患領域に関する試験
感染試験 P3施設で各種ウイルスを用いた試験

ウイルスベクター作製サービス

サービス名 サービス概要
シンプロジェンウイルスベクター作製サービス DNA 合成からウイルスベクターの作製・分析までを国内一拠点で対応です。国内トップクラスの専門性と最新設備で、特性解析・品質試験も実施いたします。
ステルス型RNAベクター作製 お客様のご要望に応じた遺伝子を搭載したSRVを作製致します。 iPS細胞の樹立、種々の細胞へのダイレクトリプログラミングなどの研究開発に ご利用可能です。

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