お問合せQ & A

試薬は製造直後から経時変化して劣化していきます。
主な要因としては、「光・熱（温度）・酸素・湿度・二酸化炭素」などがあります。
劣化をなるべく抑えるために適切な保管方法が必要です。

「規定度」は、溶液1L中の溶質のグラム当量数です。
「N」で表記されるモル濃度に、酸・アルカリの価数をかけたものです。

CAS 登録番号 (CAS Registry Number^®) は、
世界的に利用されている個々の化学物質に固有の識別番号です。

試薬の粒度を表す単位には「mm」「μm」が広く用いられていますが、「mesh（メッシュ）」という言葉が使用されていることがあります。

JIS(日本産業規格)では、希釈溶液は「試薬（a+b）」の表し方を用いています。

「粘度」は、流体（気体・液体）の流動に対する抵抗の度合いを示します。
粘度の実用単位としては「ミリパスカル秒（ｍPa・s）」が用いられます。

単位が異なると比較することが難しいため、換算が必要です。
「濃度換算」「長さ換算」「容量換算」「重量換算」「温度換算」等があります。

pH指示薬、滴定指示薬などとしてよく使われる指示薬の、変色範囲を以下にまとめました。

磁場中の物質に電磁波を照射すると、物質中の原子核に特有な周波数の電磁波の吸収・放出が起こります。
これを核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance：NMR)といいます。

溶液1リットル中に溶けている物質(溶質)のモル数。
【1リットルの溶液の重さ(溶液の比重(g/mL) x 1,000(mL))】ｘ【純度(純度(w/w%) / 100​​​​​​)】 ÷ 【分子量】