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試薬の粒度を表す単位としては、JIS（日本産業規格）に基づいてmm（ミリメートル）、μm（マイクロメートル）が使われていますが、mesh（メッシュ）という単位が慣習的に使用されることがあります。
当社では、下記の表より、「mesh」 と 「mm、μm」 を対応させております。
尚、この対応表は当社にて参考としているものです。

「メッシュ（mesh）」と「ふるい（篩）」について

「メッシュ（mesh）」とは

米国 Tyler（タイラー）社製の「標準ふるい」の「目の粗さ」を示す単位です。
1 inch 間にある「ふるい目の開き（網目）」の数を「メッシュ（mesh） 」としています(1/3 inch 以下の場合)。
従って、「メッシュ（mesh）」の値が大きいほど「ふるい」の目が細かくなる、つまり粒径が小さくなります。

「標準ふるい」とは

「ふるい目」の大きさを規格化したものです。「ふるい目の開き」および「ふるいの針金」の太さを規格として定めています。
日本では「JIS（日本産業規格）試験用ふるい（mm、μｍ）」が使われています。