プレセップ-C DNPH
Presep-C DNPH
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | HPLC, GC分析の試料前処理用としての固相抽出法は、労力の軽減、溶媒使用量の削減等の利点があり、従来の溶媒抽出法に代わって多く用いられている。また、環境分析、食品分析に関する公定法でも多く採用されてきている。固相抽出カートリッジカラムの形態には、一端がオープン状態の注射筒タイプ(仮称オープンタイプ)と注射筒に接続できる形態のカートリッジに充填剤を封入したタイプ(仮称クローズドタイプ)があり、本品はDNPHを封入したクローズドタイプである。 Presep-C DNPHは悪臭防止法、大気汚染防止法、米国EPAで指定されている大気環境中のカルボニル化合物の捕集ならびに2,4-ジニ卜ロフェニルヒドラゾン(DNPH)による誘導体化を行う専用捕集管です。 本製品の特長は、カートリッジ由来のブランク成分のうち特にホルムアルデヒド、アセトアルデヒドおよびアセトンが小さく、これらの分析で高い測定精度を発揮することができます。外装はルアーフィッティングタイプのポリエチレン製カートリッジを採用、大気捕集や溶媒抽出時の接続、取扱いが簡単です。 Wako Analytical circle No.17, p1(2000.6)、 No.25 p5(2002.6)、No.27 p2(2002.12)、No.35 p2(2005.1)、 No.35 p5(2005.3)。 和光試薬時報 Vol.70 No.3 p.15(2002)、Vol.71 No.2 p.23(2003)、Vol.72 No.1 p.8(2004)、Vol.72 No.4 p.15(2004)、 Vol.73 No.1 p.9(2005)。 Q&A : Wako Analytical circle No.31 p.6(2003.12)。 |
---|---|
特長 | 1. 低ブランクの実現 (ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド及びアセトンによる汚染を極力抑えました) 2. 使いやすい個別包装 |
用途 | アルデヒド類捕集/誘導体化専用カートリッジ。 |
使用例 | 実験例 : 和光試薬時報Vol.71 No.4,p.12(2003)。 |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share