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ワコーシル R DNPH溶離液B Wakosil R DNPH Eluent B

高速液体クロマトグラフ用
for HPLC
規格含量 :
99.7+% (Capillary GC)
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
室温
CAS RN® :
67-56-1
分子量 :
32.04
適用法令 :
安衛法57条・有害物表示対象物質 有機則第2種 労57-2 危4-ア(水溶性)-II 劇-III
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
230-01621
JAN
4987481376533
1L
希望納入価格
1,860 円

20以上

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 Wakopak Wakosil DNPHはDNPH-アルデヒド分析用のHPLC用カラムである。本品はWakopak Wakosil DNPH専用の溶離液であり、Wakosil DNPH溶離液Aと組み合わせることで、DNPH-n-ブチルアルデヒドとDNPH-イソブチルアルデヒドを含む、16成分のDNPH-アルデヒドの同時分析が可能である。
アルデヒド類は有害大気汚染物質として大気汚染防止法(2成分)、悪臭防止法(6成分)、米国EPA(15成分)等により測定法が示され、2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)との誘導体としてガスクロマトグラフィー(GC)又は高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により分析が行われています。HPLC分析法は、未反応試薬の除去やアセトニトリルから酢酸エチル溶液への転溶など、いくつかの前処理操作が不要なため簡便性に優れていますが、DNPH-n-ブチルアルデヒドとDNPHイソブチルアルデヒドが分離できないという欠点を有していました。Wakosil-DNPHは、5μmシリカゲルにトリアコンチル基(C30)を化学結合させた充てん剤で、1)DNPH-n-ブチルアルデヒドとDNPH-イソブチルアルデヒドを完全分離で溶出させる、2)1)の2成分を含むアルデヒド類の多成分一斉分析に対応可能、3)優れた耐久力、を特長に備えた画期的なDNPH-アルデヒド分析専用カラムです。ワコーシル-DNPH溶離液A/溶離液Bは、Wakosil-DNPHの特長を最大限に発揮させる専用溶離液で、クラジェント溶出による多成分一斉分析に適用されます。
Wako Analytical circle No.10,p14(1998.9)、 No.17,p3(2000.6)、 No.22p8(2001.9)。和光試薬時報Vol.67 No.1, p.19(1999)。
用途 DNPH-アルデヒド分析用のHPLC用カラム「Wakopak Wakosil DNPH」専用の溶離液。

物性情報

外観 無色澄明の液体
溶解性 水, エタノール, エーテルに混和。
水及びエタノールに極めて溶けやすい。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
pH情報 中性
沸点 64.7℃
34.8℃ (200mmHg)
5℃ (40mmHg)
約64℃
引火点 11℃ (タグ密閉式)
密度 0.789~0.792g/mL (20℃)
比重 0.793 (20/20℃)
屈折率 1.327~1.330(20℃/D)

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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