イソチオシアン酸フェニル
Phenyl Isothiocyanate
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1mL×5
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20以上 |
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5mL×5
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13 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 測定波長 λmax=254nm 〈タンパク質工学用試薬〉〈アミノ酸配列分析試薬〉 タンパク質やペプチドのアミノ酸配列を決定するには、Edmanによって開発されたEdman法が極めて優れた方法として広く使用されています。EdmanとBeggにより自動Edman法が開発されて以来、分析の微量化と迅速化が要求されるようになり、シークエンサーなどを用いてpmolオーダーの分析が行われています。 〈アミノ酸配列分析用試薬〉 〈タンパク質工学用試薬〉〈アミノ酸分析試薬〉〈アミノ酸ラベル化試薬〉〈蛍光ラベル化試薬〉 蛍光分析はニンヒドリン発色法と比較し高感度であるため、HPLCなどによる微量分析に最適です。 第一,第二,第三アミンの誘導化剤、エドマン法によるアミノ酸配列分析、HPLCによるアミノ酸分析試薬として用いる。エドマン分解法によるアミノ酸配列分析法において、N末端アミノ酸と反応させる。生成したPTC誘導体をTFA処理、濃化させ切断、PTH誘導体化し、アミノ酸の同定を行う。第二アミンを含むアミノ基と反応する。検出限界は10pmol、誘導体は室温で6時間、4℃で3日安定。 〈タンパク質工学用試薬〉〈アミノ酸分析試薬〉〈PTCアミノ酸分析システム〉 アミノ酸の組成分析は、タンパク質やペプチドの研究、食品分析や代謝異常症の診断など各方面、分野において重要な分析です。アミノ酸分析法の一つであるPTC法は、古くからEdman試薬として使われてきたイソチオシアン酸フェニル(PITC)により標識する方法で、他のプレラベル法に比べ2級アミンにも反応し、標準化合物の分子吸光係数がどのアミノ酸にもほぼ等しいという優れた性質を有していますが、その分析には複雑なグラジエントが必要でした。 当社ではシンプルな溶出条件で短時間に分析可能なWakopak WS-PTCカラムと専用溶離液からなるシステムを完成致しました。本システムはほとんど溶出条件を変更せずに、各社の汎用型HPLC装置で適用可能で、煩わしい条件の検討をすることなく、短時間に高感度なPTCアミノ酸分析を再現性良く行うことができます。 〈PTCアミノ酸分析用試薬〉〈関連製品〉 窒素封入アンプル入り。アンプル開封後は共栓つき試験管などに移しかえ、使用後は窒素ガスで試験管内を置換して-20℃で保存する。 |
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使用方法 | pH 9.0, 室温で15分間反応させる。 |
物性情報
外観 | 無色~ほとんど無色、澄明の液体 |
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溶解性 | 水に不溶。エタノール, エーテルに易溶。 エタノール、エーテルに可溶。水に不溶。 エタノール及びアセトンに極めて溶けやすく、水にほとんど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | -21℃ |
沸点 | 約 221℃ |
密度 | 約 1.14g/mL(20℃) |
比重 | 1.137 (20/4℃) |
屈折率 | 1.64918 (20℃) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
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