CD81-Capture ヒトエクソソームELISAキット(ストレプトアビジンHRP)
CD81-Capture Human Exosome ELISA Kit (Streptavidin HRP)
- 遺伝子研究用
-
for Genetic Research
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- 適用法令 :
- 特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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96回用
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20以上 |
ドキュメント
キットコンポーネント
96回用
| Anti-CD81 Antibody-immobilized 96 Well Plate | 8 well x 12 strips / 1枚 |
|---|---|
| Plate Seal | 4枚 |
| Sample Reaction Buffer | 50 mL x 1 |
| Antibody Reaction Buffer | 50 mL x 1 |
| Washing Buffer (10x) | 100 mL x 1 |
| Control Biotinylated Antibody Anti-CD81 (100x) | 120 μL x 1 |
| HRP-conjugated Streptavidin (100x) | 240 μL x 1 |
| TMB Solution | 12 mL x 1 |
| Stop Solution | 12 mL x 1 |
特長
-
ヒト由来細胞外小胞 特異的検出
ヒトCD81特異的抗体を採用 -
細胞外小胞の単離不要
細胞培養上清及び血液検体中の細胞外小胞を直接定量可能 -
簡便な操作と高い再現性
細胞外小胞の検出用に最適化したキット -
任意の表面マーカータンパク質に対するビオチン標識抗体の利用が可能
-
和光オリジナル抗体＊で捕捉・検出
＊固相化抗体・・・抗CD81, モノクローナル抗体 (17B1) [コードNo. 011-27773]
検出抗体・・・抗CD81, ラットモノクローナル抗体 (9B), ビオチン結合[コードNo. 011-28111]
データ
COLO201細胞由来細胞外小胞の検出感度 参考データ
エクソソーム,COLO201細胞由来,精製品 [製品データ：052-09301] を標準品に使用して標準曲線を作成し、その標準曲線を用いて本キットにおける検出限界値及び定量限界値を算出した。各濃度ポイントはn=6、Blankはn＝12で測定した。
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検出限界値
(Blank+3SD)定量限界値
(Blank+10SD)COLO201細胞
由来細胞外小胞0.127ng/mL 0.325ng/mL
性能比較データ
他社ELISAキットとCD81-Capture Human Exosome ELISA Kit (Streptavidin HRP)の性能を比較した。
表. 各ELISAキットの固相化及び検出抗体
| 固相化抗体 | 検出抗体 | |
| Wako | CD81 | CD81 |
| Competitor A | CD81 | CD81 |
| Competitor B （2種類） |
－ | CD81 |
Competitor A・Bとの比較
■各濃度のCOLO201細胞由来精製エクソソームを各キットで測定し、S/N比を比較
※PS-AffinityまたはB社製品で精製したエクソソームサンプル
■段階希釈したヒト血清由来エクソソームを各キットで測定し、S/N比を比較
いずれも他社キットより和光キットの方が高いS/N比で測定できることが示された。
※PS-AffinityまたはB社製品で精製したエクソソームサンプル
■希釈直線性の比較
B社のエクソソーム精製キットで精製したヒト血清由来エクソソームを各キットで測定し、希釈直線性を比較した。
B社キットでは希釈直線性が見られず、非特異反応している一方、和光キットでは良好な希釈直線性が得られた。
以上より、CD81-Capture Human Exosome ELISA Kit（Streptavidin HRP）は、
他社ELISAキットと比較して高感度かつ特異的にCD81陽性エクソソームを検出できることが示された。
概要・使用例
| 概要 | 本キットは、細胞培養上清や体液検体中の細胞外小胞の定性解析及び定量解析に利用できる酵素免疫測定試薬です。 エクソソーム表面マーカーの1つとして知られるCD81に対する抗体を固相化しており、CD81陽性細胞外小胞を特異的に捕捉できます。また、ビオチン標識抗体を一次抗体に、ストレプトアビジン,ペルオキシダーゼ結合を二次検出に用いることで、細胞培養上清や体液検体から細胞外小胞を高感度に検出することが可能です。 |
|---|---|
| 構成 | Anti-CD81 Antibody-immobilized 96 Well Plate 1plate, Plate Seal 4sheets, Sample Reaction Buffer 50mL, Antibody Reaction Buffer 50mL, Washing Buffer (10×) 100mL, Control Biotinylated Antibody Anti CD81(100×) 120µL, HRP-conjugated Streptavidin(100×) 240µL, TMB Solution 12mL, Stop Solution 12mL |
| 使用方法 | (検体の準備) ・検体の希釈 検体は吸光度値（[450nmの吸光度値ー[副波長620nmの吸光度値]）が0.2～2.5の範囲に入るようキット付属のSample Reaction Bufferで2倍以上に希釈してください (キット性能データ 4.参照)。 本測定を行う前に検体に最適な希釈率をご検討ください。 ・マイクロベジクル・アポトーシス小胞の除去 CD9、CD63及びCD81はエクソソームのマーカーとされていますが、厳密にエクソソームをターゲットとしてELISAを行う場合、遠心分離による前処理を行ってエクソソーム以外の細胞外小胞を除去してください。 ・遠心分離による前処理手順 血液検体 (Sample Reaction Bufferで希釈前) ↓ 10,000 x g、30min.、4℃ 上清を回収 ↓ 検体希釈へ |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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