スフィンゴミエリン,魚油由来
Sphingomyelin, from fish oil
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | スフィンゴ脂質はスフィンゴ塩基を基本骨格に持つ脂質の総称で、細かくはスフィンゴシン、セラミド、スフィンゴ糖脂質、スフィンゴミエリンなどに分類されます。 スフィンゴミエリンはセラミドの1位水酸基にホスホコリンが結合した構造を持ちます。 細胞膜の構成成分や神経細胞軸索を覆うミエリン鞘の構成成分として動物体内に存在し、細胞の構造を維持することが主要な機能とされてきましたが、近年生体内情報伝達物質としての機能が報告されています。 本品は海水魚由来の油から精製したスフィンゴミエリンです。 |
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用途 | 脂質の生理機能、代謝研究 |
物性情報
外観 | 白色~うすい褐色、結晶~粉末または顆粒 |
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溶解性 | ・よく溶ける:メタノール ・溶ける:エタノール、クロロホルム、プロピレングリコール ・懸濁化:水 ・不溶:酢酸エチル、シクロヘキサン、グリセリン、DMSO、ヘキサン、ジエチルエーテル、アセトン |
製造元情報
別名一覧
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- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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