1-エチル-1-メチルピロリジニウムアリルスルホン酸塩
1-Ethyl-1-methylpyrrolidinium Allylsulfonate
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1g
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5g
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ドキュメント
概要
イオン液体は、難揮発性、難燃性、耐熱性を示し、有機溶媒よりも安全性に優れていることから、難燃性材料として注目されています。特に、電池の発火・破裂防止等の安全性向上の観点からリチウムイオン二次電池の電解質や電解液として広く研究開発が進められており、二次電池材料として実用化が期待されます。
当社では、電池研究に適したオリジナルイオン液体WILシリーズを開発しました。既存のイオン液体と比較して、広い電位窓を有することが特長です。
特長
- 揮発性:蒸気圧が非常に小さく、揮発しにくい
- 熱安定性:熱的に非常に安定
- 性状:低融点あるいは結晶化しにくく、広い温度域で液状
- 電気伝導度:高い電気伝導度を示す
- 電位窓:電気化学的に非常に安定
物性値
電位窓は、電解質溶液中で実質的に電流が流れない電解領域、つまり、酸化還元反応が電極上で起こらない領域とされ、電気化学的特性の指標として利用されます。当社オリジナル製品のWILシリーズは、既存のイオン液体と比較して広い電位窓を有することが特長です。
コードNo. | 品名(略称) | 粘度(mPa・s, 25℃) | 電気伝導度(mS/cm, 25℃) | 融点(℃) | 電位窓 | |
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範囲 (V) | 広さ (V) | |||||
052-08561 | WIL-27 | 312 | 1.2 | -83 | -2.51 ~ +3.20 (Fc) | 5.71 |
058-08563 | ||||||
056-08581 | WIL-10 | 210 | 1.0 | -68 | -2.22 ~ +2.88 (Fc) | 5.10 |
052-08583 |
概要・使用例
概要 | アニオンがアリルスルホン酸であるのが特徴のイオン液体です。広い電位窓を持ちます。 古くて新しい「イオン液体」 (和光純薬時報 Vol.80 No.4(2012.10), p4) |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
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