β-エストラジオール
β-Estradiol
- 生化学用
-
for Biochemistry
- 規格含量 :
- 97.0+% (HPLC)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 50-28-2
- 分子式 :
- C18H24O2
- 分子量 :
- 272.38
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1g
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20以上 |
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5g
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13 |
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250mg
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈薬理・生理研究試薬〉〈ホルモン〉 ホルモンとは、特定の組織または臓器で産出され、血液によって他の部位に運ばれ、目的とする標的器官の機能を支配する生理物質をいいます。 ホルモンは化学構造上から次のように分類されます。 a)タンパク質系およびペプチド系ホルモン:脳下垂体ホルモン、膵臓ホルモン b)生体アミン系ホルモン :神経ホルモン、甲状腺ホルモン c)ステロイド系ホルモン :性ホルモン、副腎皮質ホルモン 〈性ホルモン〉〈女性ホルモン〉 FSHの働きで原始卵胞は成熟しグラーフろ胞となり、エストラジオールを分泌します。このエストラジオールにより子宮内膜が増殖すると共にFSH分泌を抑制し(フィードバック調節)、LH分泌が亢進します。LHによってグラーフろ胞は刺激され、排卵・黄体化が進みます。LHの刺激により黄体からはプロゲステロンが分泌され、子宮腺管の発育を盛んにし子宮内膜を分泌期(機能が完全に営める状態)に移行し、同時にプロゲステロンは子宮のオキシトシンに対する感受性を低下させます。 生理作用 卵胞ホルモン(エストラジオール);1.子宮内膜増殖作用 2.第二次性徴の発現 3.オキシトシンに対する子宮の感受性増大 4.FSH分泌抑制(フィードバックコントロール) 黄体ホルモン(プロゲステロン);1.子宮内膜を分泌期内膜に変化させる(受精卵着床) 2.体温上昇作用(温熱中枢刺激) 3.LH分泌抑制 4.オキシトシンに対する子宮の感受性を低下(流産防止) 卵胞ホルモン。女性としての特徴および月経・排卵周期を調節する。 〈酵素・基質・阻害剤〉〈酵素基質〉〈その他の基質〉 天然物として存在する最も強い卵胞ホルモンである。 |
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用途 | 生体内代謝経路の研究、種々の癌に及ぼす性ホルモンの影響などの研究用。 |
使用上の注意 | 吸湿性あり |
物性情報
外観 | 白色~わずかにうすい褐色, 結晶~粉末又は顆粒 |
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特異性 | 基質とする酵素 dehydrogenase, hydroxylase 薬理.生理研究試薬、副腎皮質ホルモンおよび副腎皮質ホルモン拮抗物質の項を参照下さい。 |
溶解性 | 1,4-ジオキサンに易溶, アセトンにやや易溶, エタノールにやや難溶, 水にほとんど不溶。 1,4-ジオキサンに溶けやすく、アセトンにやや溶けやすく、エタノールにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 174〜180℃ |
比旋光度 | [α]D20 +76〜+83゜ (c=1, 1,4-dioxane) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
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