標準物質(Traceable Reference Material)

定量 NMR 用の基準物質として用いる標準物質には、①吸湿や昇華などによる質量変動が小さく、安定してはかり取れること、②純度値のトレーサビリティが保証されていること、③ NMR において単純な形状(可能であればシングルピーク)を示すことなどが挙げられます。また分析試料、重水素溶媒に応じて適切な標準物質を選定することが重要です1)

当社では定量 NMR 用の基準物質として最適な商品をラインアップしています。特に当社から販売している 4 種の標準物質(1,4-BTMSB-d4 、DSS-d6 、ジメチルスルホン、マレイン酸)は、IAJapan から ASNITE 認定プログラムによって認定を取得した認証標準物質(CRM(TraceSure®))であり、計量トレーサビリティが表明された信頼性の高い標準物質です。

参考文献

1)「qNMRプライマリーガイド」ワーキング・グループ:「qNMRプライマリーガイド 基礎から実践まで」(共立出版)(2015)

認証書

1H NMRスペクトル

※ケミカルシフトは条件によって多少変化します。

溶解性情報

マレイン酸 ジメチルスルホン 1,4-BTMSB-d4 DSS-d6
Acetone-d6 ×
CDCl3 × ×
D2O ×
DMSO-d6
CD3OD
CD2Cl2 × ×

製品一覧

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TraceSure®

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